【全17種類】クリアな旨さとコスパが魅力!IQOS ILUMA「センティア」シリーズをすべて吸い比べてみた

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2025年06月04日 11:10  マイナビニュース

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加熱式たばこ市場でシェアを集めるブランド「IQOS ILUMA(以下、アイコス イルマ)」。その専用スティックとして、コスパの高さ&旨さで人気なのが「SENTIA(以下、センティア)」シリーズだ。



「TEREA(テリア)」シリーズと比べて50円安く設定されており、全体的にクセのないクリアな味わいも魅力とされている。2022年のデビュー以降、徐々にフレーバーを増やし、今年3月には「センティア スムース バイオレット」も新たに登場。今では全17種類にまで到達した。


ということで今回は、センティアシリーズの全フレーバーを改めて吸い比べ、率直な感想をレビューしてみることに。フレーバー選びの参考にしていただければ幸いだ!

▼「センティア」全17種類を吸い比べてみた!

【1】センティア ディープブロンズ


「センティア ディープブロンズ」は、まさにたばこらしい重厚感が魅力的な一品。ウッディな香りと濃厚なうまみが口の中で広がり、しっかり満足感もある。キック感は程よく穏やかで、リラックスして吸えるのも魅力。紙巻きたばこ派にもぜひ試してもらいたい、王道クラシックな一本だ。

【2】センティア バランスドゴールド


「センティア バランスド ゴールド」は、香ばしさとうまみが絶妙に調和したレギュラーフレーバー。熟成感のあるナッツのような香りが特徴で、まろやかなスモーク感とともに、重すぎず、軽すぎないバランスの取れた吸い心地となっている。ほのかな甘みも感じられるため、香りを楽しみたい人におすすめ!

【3】センティア スムースゴールド


「センティア スムースゴールド」は、「バランスドゴールド」などと比べてロースト感を抑えたクリアな味わいが特徴。たばこ本来の香り、旨みがゆっくりと味わえる。吸い込んだ瞬間、ほんのりとした香りとまろやかな味わい、ほのかな甘味が広がる一方、喉への刺激は控えめなので、ライトな吸い心地が楽しめる。

【4】センティア バランスドイエロー


「センティア バランスドイエロー」はレギュラータイプの中でも特に軽めの味わいだが、香りの良さはしっかりと感じられる。香ばしい香りと若干のハーブの香りのバランスが絶妙で、吸うたびに心地よい余韻を残してくれる。クセが少なく、日常的に楽しめるフレーバーだ。

【5】センティア ピュア ティーク


「センティア ピュア ティーク」は吸い始めから比較的しっかりめのキック感と、たばこ葉本来の旨味を感じさせるコクが特徴。カフェオレのような甘い香りが特徴とされるが、それについてはさほど……。でも確かに、他のレギュラーフレーバーと比べたら、甘いロースト香は感じられるかも。いずれにせよ、高い喫味で満足感をもたらしてくれることは間違いない。

【6】センティア クリア シルバー


「センティア クリア シルバー」はクセが少なく、スッキリとした吸い心地。味わいは結構クリアで、たばこ本来の風味を楽しめる。香りは控えめで、後味も軽やかではあるが、ライト系の中ではややしっかりとした印象か。余計な雑味はなく、シンプルで飽きのこないバランスに優れた喫味となっている。

【7】センティア フロストグリーン


ここからはメンソール系。「センティア フロストグリーン」は爽快な清涼感とクリアな味わいが特徴。吸い始めからメンソールの強さが感じられるが、突き刺さるほどではなく、どちらかというとゆっくりと持続するタイプ。ペパーミントのような爽やかな香りが広がり、喉元に残るヒンヤリとした清涼感が心地いい。

【8】センティア クール ジェイド


「センティア クール ジェイド」は柔らかな清涼感で、喉奥にひっそりとした冷たさを残す一本。ミントの香りは割と控えめで、メンソールの感じも強すぎず、程よい爽快感に設定されている。それ故にたばこ葉のコクもしっかりと感じられるので、レギュラータイプの吸いごたえを求める人にもおすすめできそうだ。本当にいいバランス感!


【9】センティア フレッシュ エメラルド


抑えめなメンソール感でたばこ本来の旨みが味わえる「センティア フレッシュ エメラルド」。吸い始めは特にメンソール感が控えめで、たばこ葉の風味がしっかりと感じられるが、吸い続けていくうちにほのかな清涼感、たばこのコクや香りが広がっていく。長く、ゆっくりと吸いたいときにおすすめ。レギュラー派でも無理なく楽しめるはずだ。

【10】センティア アイシーブラック


センティアシリーズの中でも最強クラスの冷涼感を誇る「センティア アイシーブラック」。一口吸い込むと、喉に突き刺さるような強烈なメンソール感が広がり、舌や喉元にも長く冷涼感が残る。ミントの香りとビターな味わいが特徴的で、後味はドライかつスパイシー。圧倒的にわかりやすいメンソールを求めるなら、これ一択。真面目に強烈。

【11】センティア シトラス グリーン


ここからはフレーバー系メンソールタイプへ移行。「センティア シトラス グリーン」は爽やかなシトラスの香りと程よいメンソール感が特徴で、一口目からグレープフルーツのようなほろ苦い柑橘系の香りが広がり、すっきり爽やかな清涼感が感じられる。喉への刺激も程よく、軽やかな吸い心地が楽しめるが、味わい自体は結構しっかりめ。嫌味のないフレーバー感で、メンソール好きは総じて愛せる一本という印象だ。

【12】センティア フレッシュパープル


「センティア フレッシュパープル」は、メンソールの清涼感とアロマ感のあるベリーの香りが爽やかなフレーバー。こちらもベリーの主張はさほど強くなく、どちらかというとライトなメンソールにふんわりとベリーの香りが乗ったバランスタイプ。全体的にクリアテイストがウリのセンティアだが、その個性がフレーバー系メンソールタイプでは特にいい方向に作用している気がする。これくらいナチュラルであれば飽きることもなさそうだ。

【13】センティア アイシーパープル


「センティア アイシーパープル」もベリーの香りが際立つフレーバー系メンソール。だが、吸い始めはフルーツやメンソールの清涼感が控えめで、むしろたばこ葉の芳香が前面に出てくる印象。吸い続けているうちに、徐々に舌にピリッとした刺激が広がり、後味にはジンジンとした冷たさが残る。ちゃんとベリー感はあるんだけど、おちゃらけている感じはなし。甘さと苦味のバランスが絶妙で、レギュラー派にもぜひ試していただきたい一本だ。

【14】センティア フレッシュコーラル


昨年末に登場した「センティア フレッシュコーラル」。桃のような甘い香りが特徴的で、ファーストインプレッションは「たばこの香りとミスマッチか」とも思ったが、すぐにフルーツのフレーバーとたばこの芳香がうまく馴染んでいった。果実感はほどほどで、心地いい苦味がいいアクセントとなっている。メンソールの清涼感も手伝い、爽快な後味が楽しめる。

【15】センティア トロピカルイエロー


「センティア トロピカルイエロー」は、マンゴーやパイナップルのようなトロピカルフルーツと爽快なメンソールが絶妙に調和したフレーバー。甘酸っぱいジューシーな香りが広がって、これは吸っていて楽しい……! 一方でメンソールの清涼感は中程度。意外にも甘さは控えめで、たばこ特有の苦味がちゃんと感じられるので、幅広く好かれそうな味わいだ。

【16】センティア ジューシーレッド


「センティア ジューシーレッド」は、チェリーなどを思わせる甘酸っぱい香りが特徴のフレーバー系メンソール。「ジューシー」という割に(いい意味で)甘さは控えめで、さっぱりとした酸味が際立っている。メンソールの爽快感とベリー系の香りが絶妙に調和しており、夏を迎える今の時季にぴったりの味わい。後味もすっきりとしているので、甘さが苦手な人にも十分おすすめできそうだ。

【17】センティア スムース バイオレット


ラストは、センティア初となるフレーバー系レギュラー「センティア スムース バイオレット」。軽やかなレギュラーに、酸味控えめなラズベリーのような重めのベリーフレーバーが加わった一本だ。キック感は控えめで、喉への刺激も少なく、ライト派や気分転換を求める人にぴったり。しっかりとしたたばこ感を求める人にはやや物足りないかもしれないが、思いのほか深みのあるベリーの味わいは一見の価値あり。センティア最新作、ぜひ一度味わってみてほしい。


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すべて吸い比べて見た結果、クセの少ないクリアな旨みが特徴的なセンティアシリーズは、フレーバー系メンソールでもナチュラルに美味しく味わえることが特に印象的だった。毎日味わうからこそ、なるべくコスパにはこだわりたい。テリア派のみなさんも、ぜひセンティアシリーズを一度試してみて!(猿川佑)

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