米女優ブルック・シールズ(60)が、昨年3月に米テキサス州オースティンで開催されたイベント「サウス・バイ・サウス・ウェスト(SXSW)」でメーガン妃(43)と共演した際のエピソードを披露し、「気取っていて真面目すぎる」と批判した。
シールズはポッドキャストの番組で、国際女性デーを記念したパネルディスカッションに、妃とともに登壇した際の出来事を振り返り、妃のジェンダー平等に関する話が長すぎて観客が退屈する恐れがあったと話し、ジョークを交えて場の空気を和ませる必要があったと明かした。
妃はこのイベントで、自身が幼い頃から女性のために活動していたエピソードとして11歳の時に小学校の授業で見た「皿洗いは女性の仕事」というテーマの食器洗い洗剤のCMに疑問を抱き、洗剤メーカーに手紙を書き、その後CMの内容が変更されたことを明かした。しかし、妃がこの話題について話している途中でシールズが割り込み、「私は11歳の時、“娼婦”を演じていた」と語って観客の笑いを誘っていた。
映画「プリティ・ベイビー」(1978年)で幼い“娼婦”を演じたことに言及した理由について、「彼女は自分が11歳の時に行ったことを何度も強調していた。(観客は)45分間も座って、誰かの尊い話や真面目な話を聞きたくないだろうとなと思った」と説明。
シールズによると予想通り「会場は盛り上がった」といい、その後はよりリラックス雰囲気になったと振り返った。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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