メルカリで「あっという間に売れて驚いたもの」3選　思い切って出品したら“即売れ”したもの【2025年6月版】

　不用品が出たら、すぐにフリマアプリ「メルカリ」で売ることを習慣としている筆者ですが、出品物の中にはしばらく売れないものもあれば、あっという間に売れるものもあります。

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　出品する時には早く売れた方が良いと思うのですが、実際に“即売れ”すると「こんなに早く売れるとは……？！」と驚いてしまうことも。この記事では、メルカリ歴10年の筆者が「あっという間に売れて驚いたもの」を3つ紹介します。

●メルカリで「あっという間に売れて驚いたもの」1：ちょっととがった「地球の歩き方」

　夏休みに向けて、旅行の計画を立てている人もいるでしょう。この時期だからこそかもしれませんが、筆者が出品した「地球の歩き方」が思った以上に早く売れました。出品したのは、月刊オカルト情報誌「月刊ムー」と地球の歩き方がコラボした「地球の歩き方　ムーJAPAN〜神秘の国の歩き方〜」です。

　もともと筆者の夫が“ムー好き”ということもあり購入したのですが、実際に足を運ぶことはできませんでした。また、このタイミングで本棚を処分することになったので、本の整理をする中で、この本もメルカリに出品することになりました。

　定価は2420円（税込、以下同）です。背表紙が折れていたので、1700円で出品。即購入されました。

　一般的な観光用ガイドブックとは異なる内容なので、購入者もおそらく月刊ムーのファンなのだと思います。また一般的なガイドブックよりも価格が高めということもあり、メルカリで探していたのかもしれません。

●メルカリで「あっという間に売れて驚いたもの」2：ほぼ使っていない「麻雀牌」

　筆者の息子が麻雀をするので、「麻雀牌」が家にありました。しかし社会人になって麻雀をする時間を取りづらくなったこともあり、引っ越しの際に麻雀牌を手放すことにしました。

　もともと筆者がネットショップで購入したものだったので、メルカリへの出品も筆者がしたのですが、すぐに売れました。出品価格は2000円でした。

　筆者は麻雀をしないので、送料でマイナスにならなければ良いという程度の考えで価格を設定しました。また特別な麻雀牌でもないので、相場を調べたら2000円ほどだったので、この販売価格にしました。ちなみに送料は750円でした。

　正直、麻雀牌にこれほどの需要があるとは思っていなかったので、これには驚きです。ちなみに麻雀牌は、バラでも出品されています。もし麻雀牌がバラで手元にあったら、出品してみてもよいかもしれません。逆に、「麻雀牌を1個紛失してしまった！」という場合は、メルカリで探せば見つかるかもしれません。

●メルカリで「あっという間に売れて驚いたもの」3：有効期限切れの「インスタントフィルム」

　4月に公開した記事でも紹介しましたが、ずっと使っていなかった「ハイブリッドインスタントカメラ」をメルカリに出品したら、すぐに売れました。

　後日、そのハイブリッドインスタントカメラのフィルムが出てきたので、こちらも出品しました。しかし、ここで問題が。有効期限が切れていたのです。

　「これでは出品が難しいな……」と思っていたのですが、メルカリの出品物を見ていたら、同じく有効期限が切れたインスタントフィルムがありました。有効期限が5年以上前に切れているインスタントフィルムも取り引きされていたので、思い切って出品してみました。

　1900円で出品したところ、あっという間にソールドアウトになりました。

　インスタントフィルムは新品だと、20枚で5000円ほどするので思いのほか高価です。そのため、期限切れの安価なフィルムを探している人がいるのかもしれません。また、あえて期限切れのフィルムを使って、色あせたレトロな写真を撮りたいと考える人もいるようです。

　このような需要があり、取り引きが成立したのだと考えます。ただ、出品者としては状態の確認ができないので、出品時に有効期限切れだと正直に書くことしかできません。有効期限切れのフィルムを使用すると、フィルム内の現像液がもれ、カメラやプリンターが故障する可能性があります（出典：富士フイルム）。この点も踏まえて出品や購入を検討してください。

　ちなみに、食品の場合は消費（賞味）期限が切れていたら出品はできません。出品禁止物を確認しながら、まずは諦めずに出品を検討してみてくださいね。