写真 「ロシャス(ROCHAS)」が、日差しが降り注ぐ海辺からインスピレーションを得た「オード ロシャス オードトワレ」(50mL 1万2430円、100mL 1万7380円)を8月6日に発売する。併せて、新香調を含めた限定フレグランス3種(100mL 各1万7380円)を展開する。
オード ロシャスは、1948年に「オード ロッシュ」として誕生し、1970年に現在の名称となり、フレグランス業界初の女性用オーデコロンとして登場。デザイナー マルセル・ロシャスが、ドーヴィルやポルトフィーノなど、地中海沿岸を巡る中で太陽が降り注ぐ海岸に魅せられ、海風や光、きらめく水面の記憶などを香りに表現した。
今回、初のオードトワレを発表。オード ロシャス オードトワレは、海辺に映える香り、爽やかな海、涼しいそよ風、夏の日差し、静かに力強くたたずむ岩山、などの風景から着想。時間とともに変化する、あらゆる香料が自然に溶け合うハーモニーが特徴。トップノートでは、イエロー、グリーン、オレンジが織りなすパッチワークのようなシトラスがすっきりとした爽快感を演出。続いて、バジルとバーベナが、木陰のように心安らぐ清涼感をもたらした後に、ジャスミン、ローズ、スイセンのブーケから舞い落ちる花びらのような官能的なフローラルな香りが肌を優しく包み込む。ラストには、パチョリ、モス、サンダルウッドが心地よいベッドを思わせる柔らかい余韻を残す香りだ。
限定フレグランスは、真夏のピークに訪れる、爽やかなひととき、見渡すかぎり広がる青をイメージした「オード ロシャス ネロリ アジュール」の香りが新しく登場。ウッディ シトラス フローラルの香調は、空と地中海が交わる水平線を見つめながら、海を望む丘に咲き誇るオレンジの木々が、光を浴びてオレンジブロッサムの芳香を放つ優雅な瞬間を表現した。このほか、2024年に限定発売した、シトラス、フローラル、ムスキーの香りが広がる「オード ロシャス シトロン ソレイユ オードトワレ」と、フレッシュ、ウッディ、アロマティックを基調とした「オード ロシャス オランジュ オリゾン オードトワレ」も再登場する。