「ららぽーとTOKYO-BAY」が生まれ変わる、店舗数390超の大型商業施設

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2025年06月04日 12:11  ITmedia ビジネスオンライン

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「ららぽーとTOKYO-BAY」北館はどうなる?

 三井不動産(東京都中央区)は、運営する「ららぽーとTOKYO-BAY」でI期・II期に分けて段階的に推進中の「北館建て替え計画」のI期エリアを10月に開業する。


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 ららぽーとTOKYO-BAYは、1981年4月にららぽーと1号店として千葉県船橋市に開業した商業施設。


 I期エリアは2023年1月に一時閉館し、2024年3月から建て替え工事を行ってきたが、今回の建て替えで2階建てから3階建てにスケールアップ。現在営業中のII期エリアについては、建て替えに向けて10月13日に一時閉館する。


 I期エリア開業に合わせて、ららぽーとTOKYO-BAYに隣接する「ビビット南船橋」を「ららぽーとTOKYO-BAY North Gate」に名称変更し、メインエントランスやアトリウム広場をリニューアルの上、施設統合する。ビビット南船橋の統合を経て、ららぽーとTOKYO-BAYは10月に全体で約390店舗となり、同社商業施設で一番店舗数の多い施設となるという。


 また、ららぽーとTOKYO-BAYの中心に位置する全長約350メートルのハーバー通りは、北館建て替え計画を通じて幅を約2倍に拡大予定。南館には引き続きブリッジでつながるため、天候を気にせずにららぽーとTOKYO-BAYを利用できるようにする。


●エリア全体の魅力を高めていく


 I期エリアには94店舗が集結。1階と2階は、高感度セレクトやスポーツ、ライフスタイル雑貨などを中心に、テラス席を併設するカフェや日常を支えるサービス店舗まで幅広い店舗をそろえた。


 3階はフードコートとレストランゾーンが一体となった千葉県最大級の一大フードゾーンとし、テークアウト可能なスイーツ店からハレ感のある飲食店まで多様なニーズの食事を楽しめる空間とする。


 三井不動産は「商業機能や広場機能、スポーツ・エンターテインメント機能をより一層拡充し、さまざまなイベントによる非日常の感動体験と、イベント前後のお買い物やお食事などを一日中楽しめる環境の提供を通じ、エリア全体の魅力を高めていく」とコメントした。



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