三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の看板 三菱UFJ銀行と三井住友銀行が実施している現金自動預払機(ATM)の相互開放に、みずほ銀行が新たに参画する検討を開始したことが4日、分かった。大手3行が連携することで顧客の利便性を高めるとともに、ATMの維持・管理を効率化するのが狙い。実現すれば、各行の利用者は3行いずれのATMでも平日の日中は手数料無料で現金を引き出せるようになる。
三菱UFJ銀と三井住友銀は2019年に店舗外のATMを相互開放していた。みずほ銀が加わる時期は未定で、今後システム面も含めて調整する。平日・日中の引き出し手数料が無料になる点を含め、3行いずれのATM利用時でも顧客が口座を保有する銀行の手数料体系が適用される見通しだ。