柔道金メダル井上康生氏がブログで長嶋茂雄さん死去悼む「子どもながらにこの人はすごいと感動」

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2025年06月04日 13:42  日刊スポーツ

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井上康生氏(2021年撮影)

00年シドニー五輪男子100キロ級金メダルで元全日本柔道男子ヘッドコーチの井上康生氏(47)が4日までに自身のブログを更新。3日、89歳で亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんをしのんだ。


井上氏は00年シドニー五輪直前、谷亮子さんとともに長嶋さんと対面し、激励された際の写真を掲載。「長嶋茂雄さんの御逝去の報に接し、謹んでお悔やみを申しあげますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。


初対面は小学校高学年の頃で、地元宮崎の知人を介して宮崎キャンプを行っていた監督の長嶋さんと一緒に食事したという思い出を明かし「目の前に現れた長嶋さんはとても気さくで優しく、子どもながらこの人はすごいと感動し、ご一緒させていただだいたあの日の喜びは今もはっきりと憶えています」と記した。


映像で見たという現役時代の長嶋さんの「ここ1番というところにおいて力を発揮する姿」に感動したこと、さらに00年シドニー五輪時に金メダルを獲得した際、リーグ優勝争いしていた巨人を監督として率いていた長嶋さんが「井上くんに紙面を譲ってくれ」と言ったというエピソードなどを披露。最後に「振り返れば思い出は尽きません。長い闘病生活、本当にお疲れ様でした。どうかゆっくりとお休みください。沢山の感動と優しさを有り難うございました」と悼んでいた。

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