宝塚記念に出走予定のジャスティンパレス(写真左、撮影:井内利彰) 6月15日(日)に阪神競馬場、芝2200mで行われる宝塚記念。ここに特別登録を済ませている馬たちが今朝4日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。
ジャスティンパレス(栗東・杉山晴紀厩舎)は今回が初騎乗となるM.ディー騎手が美浦から駆け付けて騎乗。1回目のハローが終了した開門直後の馬場へリミットバスターとともに入場。4馬身ほど追いかける展開だったが、最後の直線では内からきっちり追いついて、馬なりで同入。
時計は6F79.6〜5F64.7〜4F49.5〜3F35.8〜2F23.0〜1F11.5秒。ここ2走の1週前追いは単走だったが、今回は併せ馬。そういった負荷を強化してきたという意味では好感の持てる調教内容だった。
ロードデルレイ(栗東・中内田充正厩舎)は川田将雅騎手が跨って、CWで単走。前半からかなり速いラップを踏んでいって、時計は6F76.3〜5F62.9〜4F50.0〜3F36.4〜2F23.2〜1F11.8秒。さすがにゴール前はしっかり追われてスピードを持続したという感じ。ちなみに6F時計は4日の一番時計だった。
(取材・文:井内利彰)