写真 セレッソ大阪は4日、大邱FC(大韓民国)よりMF吉野恭平が、ブリーラム・ユナイテッドFC(タイ)より、マレーシア代表DFディオン・クールズが、それぞれ完全移籍で加入することを発表した。
現在30歳の吉野は東京ヴェルディの育成組織出身で、2013年にトップチームに昇格した。その後はサンフレッチェ広島、京都サンガF.C.、ベガルタ仙台、横浜FCでのプレーを経て、昨年1月に大邱FCに完全移籍し、公式戦50試合出場で7ゴール3アシストを記録していた。
また、現在29歳のクールズは、ルーヴェン(ベルギー)の下部組織出身で、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)、ミッティラン(デンマーク)、ズルテ・ワレヘム(ベルギー)、FKヤブロネツ(チェコ)などでのプレーを経て、2023年1月からブリーラム・ユナイテッドFCに所属していた。また、U―16からU−21までベルギー代表の世代別に選出された経歴を持ち、2021年6月にマレーシア代表デビューを果たし、通算33試合に出場している。
背番号が「35」に決定した吉野はC大阪のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「はじめまして、韓国の大邱FCから移籍してきました、吉野恭平です。セレッソ大阪の力になるために、毎日精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」
さらに、AFCアジアカップ2027予選のマレーシア代表に選出されているため、6月5日からとなっている代表活動終了後にチームに合流することが明らかになっているクールズは、背番号が「27」に決定し、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「日本、そして大阪に来ることができて嬉しく思っていますし、このようなチャンスをいただいてとても感謝しています。早くチームメイトやスタッフ、ファン・サポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしています。全力を尽くし、数多くの勝利を皆さんに届けて、目標を成し遂げられるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」