タイワ精機の新型コイン精米機、「令和の米騒動」を受けたお米の買い方の変化にともない導入が拡大中 タイワ精機の開発した新型コイン精米機の導入が、全国で拡大している。
その他の画像はこちら●お米本来の“うまみ”を引き出す最新機能を搭載した「コイン精米機」
同社は、精米機の専門メーカーとして創業より技術を磨き続けており、コイン精米機の発売から2025年で30周年を迎えた。
同社のコイン精米機の導入拡大は、お米の品薄や価格高騰が問題化した「令和の米騒動」を機に、玄米を直接購入して自宅やコイン精米機で精米するスタイルが消費者の間で広がっていることを受けたもので、稼働台数は現在、全国で約2000台に達している。
縁故米や生産者との直接取引による玄米の購入拡大にともない、コイン精米機の売り上げは前年と比較して120%と増加傾向にある。
同社のコイン精米機は、独自技術によって精米時の発熱を抑制し、お米本来の風味と香りを損なうことなく仕上げられる。
新たな精米方式である「うまみ精米」は、おいしさがつまった「うまみ層」を残して、標準精米と比較してより豊かなお米本来の味わいを実現した「うまみ白米」、玄米の栄養はそのままに、やさしい口当たりで食べやすくなる「うまみ玄米」の、2種類から選択できる。
お米をやさしく精米する「うまみ精米」は、砕米の発生を抑えることで粒立ちのよい、口当たりとのど越しに優れたご飯に炊き上がる。