写真 V・ファーレン長崎は4日、ガンバ大阪よりDF江川湧清が完全移籍で加入することを発表した。2年半ぶりの復帰となる。
24歳の江川は、地元の長崎県出身で、V・ファーレン長崎U-18から2019年にトップチーム昇格を果たした。2種登録も経験していた江川は、長崎で4年間プレーし、J2通算79試合に出場し3得点を記録。2023年にG大阪へと完全移籍していた。
G大阪では2年半在籍し、J1通算17試合に出場し無得点。今シーズンは5試合に出場し1得点を記録していた。
古巣への復帰を果たした江川は長崎を通じてコメントしている。
「このたび、ガンバ大阪から完全移籍で V・ファーレン長崎に加入することになりました。改めて、みなさんお久しぶりです。自分を育ててくれたこのクラブで、再びプレーできることを心から嬉しく思います。同時に、もう一度このエンブレムを背負う責任の重さもしっかりと感じています。ここ長崎で再びプレーすることは、自分にとって特別な意味があります。だからこそ、強い覚悟を持ってこの地に戻ってきました」
「在籍していた頃とは違う立場、そして新たな経験を持って戻ってきた今、少しでも早くチームに溶け込み、J1昇格という目標に向けて全力でピッチに立ち続けます。そして、V・ファーレン長崎に関わるすべての方々と、もう一度大きな喜びを分かち合えるよう、全身全霊で闘います。これからもどうぞよろしくお願いします!」
また、2年半を過ごしたG大阪を通じてもコメントしている。
「この度、V・ファーレン長崎に完全移籍することになりました。ガンバ大阪に来て2年半、大怪我もあり中々試合に絡めない苦しい時期を過ごすことが多かったです。ですが、ガンバ大阪に来たという決断に全く後悔はありません。この素晴らしいクラブ、選手、スタッフ、ファン・サポーターの方々と一緒に戦えたことを誇りに思っています。これからカテゴリーは変わりますけど、ガンバ大阪のことはずっと応援していますし、自分も長崎でしっかり結果を残してチームとしてJ1昇格できるように頑張って来ます。本当にありがとうございました!」