『沈黙の艦隊 北極海大海戦』©2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.©かわぐちかいじ/講談社映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の新キャストとして、津田健次郎、風吹ジュン、渡邊圭祐の3人が発表された。
本作は、実写シリーズの続編映画。シリーズの始まりは、2023年。「モーニング」(講談社)で1988〜96年に連載された、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(かわぐちかいじ作)を、大沢たかおを主演/プロデューサーに迎えてAmazon MGM スタジオが実写映画化。2024年にはドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜」が配信され、Amazon MGM スタジオが日本で手掛けた作品の中で、歴代一位の国内視聴数を記録した(2025年6月時点。Amazon MGM スタジオが日本で手掛けた作品における配信後365日間の国内視聴数)。
前シーズンでは、日米政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪って反乱逃亡した海江田四郎(大沢たかお)が独立国〈やまと〉建国を世界に宣言し、海上自衛隊をも巻き込んだ東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒し、国連総会へ出席すべくニューヨークへ針路をとった。
本作の舞台は、極寒の北極海。原作随一の潜水艦バトルシーンと、激震の衆議院解散総選挙が描かれる。
人気声優の津田が演じるのは、民自党から独立する鏡水会の代表であり、世界を揺るがすほどの壮大な政治信条を掲げるシリーズを通しての重要人物・大滝淳。参加に際して「昔、原作を読んだ時に、壮大なアクションエンタメであると同時に、『世界の平和とは何か』とすごく深く考えさせられる、漫画史に残るような大作だなと感じました。そんな大作に、キーパーソンである大滝という人物でオファーを頂いた時は本当にびっくりしましたが、とても嬉しかったです」と喜びを明かした。
風吹が演じるのは、民自党最大派閥に所属し、日本の政治を長きに渡り支えてきた民自党幹事長・海渡真知子。解散総選挙で新党を立ち上げる竹上首相(笹野高史)と〈やまと〉を巡って意見を対立させる。「まさかのオファーに正直驚き!政治家役!っとまた驚き!私の役は原作では男性!私にとって全てが意外でチャレンジャーとして取り組んだ本作です」と本作への思いを語っている。
「やんごとなき一族」、大河ドラマ「光る君へ」などに出演する渡邊が演じるのは、フリージャーナリスト・市谷(上戸彩)と行動を共にするフリーカメラマンの森山。「様々な思惑が交錯する北極海大海戦、感動と興奮の波に脳天からつま先まで飲み込まれてしまいました。この体験を是非皆様にも劇場で体感していただければ幸いです」とコメントを寄せている。
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は9月26日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)