OECD、閣僚声明採択せず=平デジタル相が出席―理事会閉幕
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2025年06月05日 06:01 時事通信社

【パリ時事】経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会は4日、パリの本部で2日目の会合を開き、例年まとめる閣僚声明を採択せずに閉幕した。加盟国間で合意に至らなかったとみられる。理事会は貿易や投資、技術革新がテーマで、日本からは平将明デジタル相が出席した。
閣僚声明は2018年にも、第1次トランプ政権の米国による反対で採択が見送られた経緯がある。ただ、4日の閉幕記者会見で、コーマンOECD事務総長は不採択の理由について説明しなかった。
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