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ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、静岡県在住の60代を対象に「子どもを入学させたい静岡県の公立高校は？」というアンケートを実施しました。
静岡県教育委員会は、「ふじのくに魅力ある学校づくり推進計画（静岡県立高等学校第三次長期計画）」に基づき、常に魅力ある学校づくりを推進。県立高等学校において、学校を支える地域住民と考えや思いを共有するために、意見を聞く場として「地域協議会」を立ち上げるなど、さまざまな取り組みを行っています。
果たして、地元在住の60代男女から子どもを入学させたいと思われているのは、どの公立高校だったのでしょうか？
第2位：沼津東高校
第2位には、得票率10.9%で2校が選ばれました。1校目は「沼津東高校」です。1901年に「静岡県沼津中学校」として開校した歴史を持ち、単位制を取り入れて柔軟なカリキュラムを編成しています。
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同校では普通科のほかに理数科も設置して、留学制度（許可制）や少人数講座なども実施。それぞれの学科で進路目標に合わせたレベルの高い授業を行っています。中でも理数科では、普通科と異なる目標と特色を持ち、生徒たちの多くは理・工・医学部を中心に進学。将来、研究職や専門職に従事する優秀な人材を輩出しています。
第2位：浜松北高校
同率第2位の2校目は「浜松北高校」でした。1894年に創立された「静岡県尋常中学校浜松分校」を起源とする高校です。「自主独立」の精神のもと、さまざまな教育活動を行い、「逞しい人材」の育成を目標としています。
伝統ある進学校として知られる同校では、普通科と国際科を設置。国際科では、語学教育やグループ活動を重視しており、生徒たちは英語運用能力の伸張を測るためにTOEICなどを定期的に受験。国際社会で積極的に活躍できる人材育成などを目標として、レベルの高い授業が受けられます。
第1位：静岡高校
第1位に輝いたのは、得票率13.5%の「静岡高校」でした。1878年に創立され、「65分授業＋土曜授業」をベースとしてレベルの高い授業を実施している高校です。文部科学省から「令和6年度高等学校DX加速化推進事業（DXハイスクール）」の採択校に選ばれており、情報・数学などを重視した教育を行い、ICTを活用した文理横断的な学びを強化しています。
県内有数の進学校として知られる同校では、静岡大学、名古屋大学をはじめとする国公立大学に合格者を輩出。東京大学や京都大学などの最難関大学にも合格者が出ています。
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