限定公開( 1 )
「もうこの世の終わりだ」……そんな心情が聞こえてきそう。キャットベッドに顔をうずめて落ち込む様子をXで披露しているのは、アメリカンショートヘアーの茶子さんです。
いったい何があったのかというと、どうやら爪を一本切っただけでこうなってしまったとのこと。よほどショックだったのでしょうか……。
現在12歳になる茶子さんは、生後間もない頃から飼い主さん家族と生活を共にしており、深い信頼関係で結ばれています。しかし、爪切りの時だけは別。
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なんでも10歳ごろに一度、爪を深く切りすぎてしまったことがあったそうで、以来極度の爪切り嫌いに。それから2年が経った今でも爪切りの時は大暴れしてしまうため、毎回家族総出で対応しているとのこと。飼い主さんいわく、その光景はまさしく戦争……なのだとか。
そんな茶子さんですから、爪を一本切られただけでも落ち込むのは理解できます。しかもこの日は特に機嫌が悪かったようで、今年一番の拗ねっぷり。いつもはもう少しケロッとしている事もあるそうですが、ここまでの落ち込みぶりはなかなか見られない光景であるようです。
これほど爪切りに苦労しているにもかかわらず、「申し訳なさとかわいそうさが入り混じる一方、かわいい後頭部に微笑ましい気持ちになっていました。何歳になってもかわいい我が子で、いつまでも小さな子猫のように思う気持ちがあります」と、深い愛情を語った飼い主さん。
続けて「聞き分けの良い子なので、爪きりをしなければならない飼い主の気持ちもわかってくれていると思います」と理解を示しましたが、一方の茶子さんはこの後もしばらく拗ねたままだったそうで、晩ご飯までにはどうにか機嫌を戻してくれたとのこと。
いつか以前のように、平和に爪切りが出来る日が来ることを願うばかりです。
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<記事化協力>
ハナさん(@chakohakulog)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025060501.html
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