本州の中央北部に位置する県で、豊かな自然を誇り、ファミリー層の移住先としても人気が高い「富山県」。教育レベルも全国トップクラスなので、移住して子どもを富山県の学校に通わせたい人もいるかもしれません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、富山県在住の60代以上を対象に「子どもを入学させたい富山県の公立高校は？」というアンケートを実施。特色がある公立高校が運営されている富山県ですが、地元の60代以上から支持されたのはどの学校でしょうか？
第2位：富山高校
第2位には、得票率18.7%の「富山高校」が選ばれました。1885年に創立された「富山県中学校」を起源とし、富山県で初めて中等教育を担った学校です。いちはやく男女混合名簿を採用し、県で初の「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」を実施するなど、富山県の教育におけるパイオニアとして知られています。世界の高校生と交流するアメリカ研修など、新しい取り組みにも積極的な高校です。
近年の大学入試結果をみると、富山大学と金沢大学をはじめ多くの生徒が国公立大学に現役合格しています。
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第1位：富山中部高校
第1位に輝いたのは、得票率21.6%の「富山中部高校」でした。1920年に「富山県立神通中学校」として開校した歴史を持ち、「学力の充実」「品性の陶冶」「心身の鍛錬」を教育目標とする県内有数の進学校です。
自学自習を大切にした学習指導を行う高校で、自分で問題や課題を見つけて取り組む積極的な学習が求められています。そのうえで、レベルの高い教師陣が中身の濃い授業でサポート。生徒個々に応じた面接指導や質問教室が実施されるなど、大学進学に向けた学習環境がしっかり整えられています。
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