「SILENT HILL f」9月25日発売決定 シリーズ初の日本舞台は“美しくもおぞましい”田舎町

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2025年06月05日 10:50  おたくま経済新聞

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「SILENT HILL f」9月25日発売決定 シリーズ初の日本舞台は“美しくもおぞましい”田舎町

 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは6月5日、サイコロジカルホラーゲーム「SILENT HILL」シリーズの最新作となる「SILENT HILL f」を、9月25日に発売すると発表した。


 対応プラットフォームはPlayStation 5、Steam、Xbox Series X|S、Epic Games、Microsoft Store(Windows)で、CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。


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■ シリーズ初の日本舞台、コンセプトは「美しいがゆえに、おぞましい。」

 1999年にPlayStationで第1作が発売された「SILENT HILL」シリーズは、登場人物の内面に潜む悩みや葛藤、トラウマに焦点を当てた、心理的恐怖を描くサイコロジカルホラー作品。


 その最新作「SILENT HILL f」では、シリーズとして初めて日本を舞台に選び、「美しいがゆえに、おぞましい。」というコンセプトを掲げて新たな恐怖が描かれる。


 時代設定は昭和、舞台は山間の寂れた田舎町・戎ヶ丘(えびすがおか)。主人公はその町で暮らす高校生・深水雛子(しみず ひなこ/CV:加藤小夏)。平凡ながらも静かな日常が霧に包まれたことで一変し、町はおぞましい姿へと変貌。人の姿が消え、代わりに異形の存在が現れる中、彼女は変わり果てた町を探索しながら、生き残りをかけて戦うこととなる。


 選択を迫られる雛子が最後に下す決断は、美しき選択か、それともおぞましき選択か。「SILENT HILL」ならではの重厚な物語が、リアルで没入感のある世界観の中で展開される。


 「SILENT HILL」らしい陰鬱で緻密な空気感、そして徐々に忍び寄る恐怖の演出は、今作でも健在。プレイヤーは美しい自然と共にある日本の田舎町の中で、次第に形を失い、正気を侵食していく異常な現象を体験することになる。



<参考・引用>
SILENT HILL公式X(@silenthill_jp)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025060503.html

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