三重県警本部=津市 三重県亀山市の新名神高速道路で5月、車が逆走し4人が負傷した多重事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)などの容疑で逮捕されたペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)が、事故前に名古屋市内で飲酒していた疑いがあることが5日、三重県警への取材で分かった。
県警高速隊は同日、同容疑者と飲酒した後、車に同乗した道交法違反(酒気帯び運転同乗)容疑で、同国籍の無職スエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)=同県四日市市=を逮捕した。容疑を否認しているという。
逮捕容疑は5月18日未明、名古屋市中区栄の市道で、飲酒したと知りながら車に同乗した疑い。