アッシュ・ペー・フランスは、2025年で40周年を迎える。新社長の富高氏は、プラダ ジャパンで約25年間にわたりファイナンスを主とした管理部門の中核を担い、グローバルラグジュアリーブランドの成長を支えてきた。同氏は、これまでの知見と視野を活かし、アッシュ・ペー・フランスの独自の世界観や文化的価値をより多くの顧客に届け、持続的な企業成長とブランドの再構築を推進するとしている。
富高氏は、「設立40周年という節目の年に、この歴史あるブランドの舵を取ることに、身の引き締まる思いです。私たちは今、『Creating a blooming world 〜美意識の記憶から、新しい世界をつくる〜』という新たなコンセプトを掲げています。この理念を軸に、変化の時代にふさわしい新たなブランドの姿を、皆さまと共に創ってまいります」とコメント。アッシュ・ペー・フランス前社長の佐々木氏は、「在任中は、多くの皆様から温かいご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。設立40周年というタイミングでバトンを託せることに感謝するとともに、今後はブライトン・ファッションの代表としてグループ全体の成長を支える立場から、アッシュ・ペー・フランスの未来を引き続き後押ししてまいります」と語っている。