いきものがかり、アニメ『キングダム』第6シリーズOPテーマ担当　楽曲入り本予告＆信のティザービジュアル解禁

　10月より放送予定のテレビアニメ『キングダム』第6シリーズ（NHK総合）のオープニングテーマがいきものがかり「生きて、燦々」に決定。エンディングテーマは友成空の「咆哮」に決まった。併せて、いきものがかりが歌うOPテーマを使用した第6シリーズ本予告第1弾が初公開。“王騎の矛”を振るう勇猛果敢なティザービジュアルも解禁された。

【動画】いきものがかりによるOPテーマを使用したアニメ『キングダム』第6シリーズ本予告第1弾

　本作は、「週刊ヤングジャンプ」（集英社）にて大人気連載中の原泰久による同名漫画のテレビアニメ。原作コミックスは既刊累計1億1千万部を突破し、2024年には第4弾となる実写映画化『キングダム 大将軍の帰還』が公開、興行収入80億円の大ヒットを記録した。

　物語は、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信（森田成一）と、後の始皇帝となる若き王・えい政（福山潤）の活躍を描いた中華戦国大河ロマン。テレビアニメはこれまで第1シリーズ（NHK BSプレミアムにて2012年6月から2013年2月）、第2シリーズ（2013年6月から2014年3月）、第3シリーズ（2021年4月〜10月）、第4シリーズ（2022年4月〜10月）、第5シリーズ（2024年1月〜3月）が放送され、10月からNHK総合にて第6シリーズが放送開始となる。

　このたび、第6シリーズのOP・EDアーティストが決定。OPテーマはいきものがかりが歌う「生きて、燦々」、EDテーマは友成空の「咆哮」。激化する秦VS趙の全面戦争に彩りを与える両楽曲が第6シリーズで流れる。

　いきものがかりは「『キングダム』の連載が始まったのは2006年。いきものがかりのデビューも2006年。まさに主人公の信や政のように力強くはばたいて、今や日本中の誰もが知る作品となったキングダム。大将軍のように大きくなっていく作品のその背中を、憧れと興奮をもってずっと見つめていましたが、僕たちいきものがかりも、アニメのテーマソングというかたちで、そのうねりに参加できることを光栄に思っています。親交のある原先生とデビュー当時からたがいに語り合っていたことも思い出しながら。懸命に生きることへの、讃歌をつくりました」とコメント。

　友成空は「『キングダム』の戦いとは、まさに信念と信念のぶつかり合いです。その熱を表現すべく、鎧の擦れる音、叫び、咆哮までも一から録り下ろしました。歌詞には時代背景や物語世界を想起させる仕掛けを忍ばせています。咆哮が響き、大軍勢が駆け抜けていく情景が目に浮かぶ、パワフルな一曲に仕上げました。第6シリーズと共に、胸に響く戦の音を感じてください。エンディングテーマを担当させていただけたことを、心から光栄に思います」と言葉を寄せている。

　また、第6シリーズの本予告第1弾が初公開。第6シリーズでは、信が“王騎”の矛を背負い、いよいよ出陣。歴史に名を刻み、誰もが憧れる英雄であり、中華全土が畏れる大将軍である王騎は、信が隊長を務める「飛信隊」の名付け親であり、信が目標としている天下の大将軍の指針となる人物。馬陽にて、因縁の相手である“武神”ほう煖との死闘の末、命が尽きる間際に信に自身の矛を預け、次世代へ夢と想いを託した。

　王騎の死から8年。多くの仲間と共に幾多の死線を潜り抜け、いち武人として成長した信は、王騎から託された矛を手に、趙との全面戦争に挑むことを決意。本予告ではOPテーマであるいきものがかりの「生きて、燦々」も先行して視聴することができ、これまで儚く散っていった仲間の涙と想いを未来につなぐため先頭を走り強者に立ち向かっていく信の姿が歌詞とリンクする映像となっている。

　併せて、王騎から託された矛を戦場で振るう信のティザービジュアルが解禁。第6シリーズでは遂に趙との戦が始まり、秦は王翦（堀内賢雄）、桓騎（伊藤健太郎）、楊端和（園崎未恵）率いる三軍による連合軍で作戦を展開。さらに新世代を担う信（森田成一）、蒙恬（野島裕史）、王賁（細谷佳正）もそれぞれの隊を率いて独立遊軍として参戦、重要な役目を任される。大将軍から託された矛の重みを感じながら、か烈な戦いに身を投じていく信の勇姿と、そして秦VS趙、全面戦争の行方に期待が高まる。

　テレビアニメ『キングダム』第6シリーズは、NHK総合にて10月放送開始（※放送予定は変更になる場合あり）。