画像提供:マイナビニュース日本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部は5日、鶴見線海芝浦駅からの港湾夜景や、川崎市バスから見る川崎工場夜景を工場夜景ナビゲーターが案内するツアー「鶴見線で行く夕暮れの海芝浦駅と川崎市バス貸切運行で行く工場夜景」を7月12日に行うと発表した。
鶴見駅を起点に鶴見・川崎臨海工業地帯を縫うように走り、扇町駅、大川駅、海芝浦駅の3つの終点を結ぶJR鶴見線は、朝夕こそ通勤利用者で混み合うが、夜間・休日は乗客の少ない「都会のローカル線」に様変わりする。今回の企画は、利用者の少ない土曜日を活用し、E131系で運転される定期列車に鶴見駅から乗車。駅の出口が工場の入口であるため、一般利用者は降りられない駅として知られる海芝浦駅へ向かう。
海芝浦駅で真下が海になっているホームに降り立ち、夜景ナビゲーターの案内で夕暮れの港湾夜景を鑑賞する。その後、三角型ホームが有名な浅野駅で貸切運行の川崎市バスに乗り換え、全国的に有名な川崎臨海部の工場夜景を車内から鑑賞する。夜景を見やすくするため、車内灯は消灯する。川崎マリエンでバスを降り、展望室から川崎臨海地区の夜景を眺める。市営埠頭でも下車し、神奈川臨海鉄道ヤードと沿線工場の灯火を鑑賞する。最後に川崎市交通局の車両基地である塩浜営業所構内を通過し、終着の川崎駅に至る。
旅行代金は大人9,500円・こども9,300円。「日本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部」サイトで6月10日15時から申込みを受け付ける。(佐々木康弘)