画像提供:マイナビニュース京急電鉄は5日、有人改札口や事務所など屋内での作業に携わる駅係員について、制帽の着用を任意化し、各自の判断に委ねると発表した。
駅係員へのアンケートや意見交換で、「夏季の暑さ対策」「執務環境の改善」を求める声が多かったことから、職場環境の改善を図るとのこと。
一部の駅にて、立った状態で腰掛けられる「スタンディングチェアー」も配備する。長時間の立ち業務における駅係員の身体的負担の軽減を図ることで、利用者対応がないとき(待機時)に足を休められるようになる。これらの変更は今月から順次、実施予定となっている。
駅係員・乗務員の暑さ対策の一環で、夏季半袖シャツを速乾性と清涼感のあるポリエステル100%の生地に変更。今月から順次変更予定だが、従来のシャツも引き続き着用される。(佐々木康弘)