インドネシア、サウジを抜いて暫定3位浮上！　前半のPK弾を最後まで守り抜く…中国は4連敗で敗退決定

　FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第9節が5日に行われ、インドネシア代表と中国代表が対戦した。

　前半終了間際の40分、インドネシアはリッキー・カンブアヤがエリア内で倒される。一度はノーファウルの判定となったが、VARチェックの結果、インドネシアがPKを獲得する。このチャンスを10番オレ・ロメニーが落ち着いて決め、ホームのインドネシアが先制する。

　その後も集中した守備で試合をクローズさせたインドネシアが、虎の子の1点を守り抜き、1−0で勝利した。インドネシアは2連勝。対する中国は4連敗となり、アジア最終予選C組の予選敗退となる5位以下が確定した。インドネシアは勝ち点を「12」とし、現在勝ち点「10」のサウジアラビアを抜いて暫定3位に浮上。サウジアラビアは6日（金）日本時間1時〜アウェイでバーレーン代表と対戦する。

　アジア最終予選の最終節となる次戦、インドネシアはアウェイで日本代表、中国はホームでバーレーン代表と対戦する。

【スコア】
インドネシア代表　1−0　中国代表

【得点者】
1−0　45分　オレ・ロメニー（インドネシア代表）