自宅の庭に作られた水生生物と水草が共存するビオトープの様子がYouTubeで話題に。動画は話題を集め、記事執筆現在までに1万回以上再生されています。
この動画を公開したのは、30代前半で脱サラし、2022年から睡蓮農園を本格始動させたというYouTubeチャンネル「Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ」さん。主にメダカ、睡蓮、ビオトープ、アクアリウムの動画をアップしています。
今回は、YouTubeチャンネル「池と畑のある庭のくらし(日本まるごと生き物図鑑)」さん宅の庭を訪問。同チャンネルでは、主に庭池ビオトープについて動画を公開しています。
生物が好きすぎて、自宅の庭に大きな“池”を設置したという「池と畑のある庭のくらし」さん。池には、カワムツやフナなどの川魚たちが泳ぎ、スイレンやヒツジグサが水面に葉を広げています。
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池どうしは一部のタイルを低く設計してつながっており、魚たちが水の流れに乗って自由に行き来できる構造に。金魚のいるゾーンも設けられており、アオミドロの対策としても一役買っています。
池には他にも、スター・オブ・サイアムやプラム・クレイジー、スノウ・レディといった睡蓮たちが季節ごとに花を咲かせます。
水中にはホザキノフサモやササバモが静かに揺れ、トチカガミも茂ります。ミナミヌマエビやメダカ、そして魚たちが水面に落ちた昆虫や水草をついばむ姿は自然の美しさを感じさせます。
中には20年以上育てられてきたヒツジグサもあり、敷地内ではヒメビシやジュンサイ、サイコクヒメコウホネなどの水草も大切に育てられています。
この池の設計は日本まるごと生き物図鑑(@maruzukan)さんが行い、施工は専門の業者に依頼したとのこと。タイルで整えられた水辺は機能性だけでなく、美しさも兼ね備えています。静かに流れる水音とともに、日々の暮らしに寄り添うビオトープとなっています。
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また、夏には水温が30度を超えることもあるそうですが、環境は安定。水は基本的に雨水を使い、必要に応じて水道水を少し足すだけです。ろ過槽には軽石を使った生物ろ過を採用し、自然の循環に近い形で維持されているとのことです。
このすてきなビオトープには、「おぉ!!」「いつまでも観ていられますね」「こんなお庭が欲しい! 資金的に無理ですが……」と感嘆する声が寄せられていました。
Kazuさんは他にも、InstagramやX(Twitter)からも情報を発信。また、サブチャンネルYouTube「観葉植物男子」では、観葉植物の育て方、管理方法、植え替え、植え付け方法などを紹介しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ」さん(@kazuBiotop)さん
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