バレー女子日本代表が開幕2連勝 ! 世界女王セルビアにストレート勝ち 和田由紀子が最多17得点で躍動【ネーションズリーグ】

0

2025年06月07日 09:52  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

■バレーボール ネーションズリーグ2025 女子予選ラウンド第1週(日本時間7日、カナダ・オタワ)

【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程

世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグ。白星スタートさせた前回、銀メダルの女子日本代表(世界ランク7位)。世界バレー連覇中のセルビア(同10位)に3ー0でストレート勝利。女子日本代表で初の外国人監督となったフェルハト・アクバシュ監督(39)の新体制で開幕2連勝を飾った。

スタメンはキャプテンの石川真佑(25)、島村春世(33)、宮部藍梨(26)、関菜々巳(25)、和田由紀子(23)、佐藤淑乃(23)、リベロは小島満菜美(30)の初戦と同じメンバーとなった。

第1セットは和田のスパイクで先制。序盤は競る展開も島村が連続ポイント、宮部も積極的に得点を挙げ日本が一歩リードした。中盤は佐藤の攻撃的なサーブで相手レシーブを崩し、石川がコートに落とし込むなど得点。さらに佐藤と石川が角度のあるスパイクでポイントを重ね25ー19で第1セットを先取した。

第2セットは立ち上がりセルビア代表に攻められ1ー5と先行されるも佐藤、島村らが得点を挙げ差を縮めた。すると和田のバックアタックが決まり8ー8、石川のスパイクがブロックアウトを誘い逆転に成功した。勢いをつけた日本はリベロ小島が滑り込みながら拾ったボールに和田がスパイクで決め切り得点、和田はサービスエースも決め17ー12と突き放した。先にセットポイントを迎えた日本は終盤、相手に連続ポイントを許すも25ー21で逃げ切りこのセットも制した。

2セット連取した日本は第3セット、石川がバックアタックなどで着実に点を取ると佐藤のスパイクも決まりスコアを引き離した。和田も強打で打ち込み得点を奪うと中盤以降も流れを渡さず。23ー12と大きくリードしたところでオランダ戦でシニア代表デビューを果たしたチーム最年少、秋本美空(18)がコートイン。そのままセットポイントを迎えた日本は25点目を佐藤が奪いストレート勝利で開幕2連勝を収めた。和田は両チーム最多の17点を挙げた。

試合後、和田は「スタートからしっかり思い切って、ふりぬいていけて良かったと思います」と振り返った。次戦にむけて「きょうのようにスタートからサーブで攻めてオフェンスで仕掛けていくっていうのができたらいいかなと」と意気込んだ。

次戦は日本時間8日午前5時から世界ランキング9位のカナダと対戦する。
※世界ランキングは試合前時点


【日本の得点(上位)】
和田 17得点
佐藤 14得点
石川 10得点


◆予選ラウンド第1週:カナダ・オタワ
6月5日(木)3ー0 オランダ
6月7日(土)3ー0 セルビア
6月8日(日)5:00〜 vs カナダ
6月9日(月)0:00〜 vs ドミニカ共和国

◆予選ラウンド第2週:香港
6月18日(水)vs タイ
6月20日(金)vs イタリア
6月21日(土)vs 中国
6月22日(日)vs チェコ共和国

◆予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月9日(水)vs フランス
7月10日(木)vs 韓国
7月12日(土)vs ポーランド
7月13日(日)vs ブラジル

◆ファイナルラウンド:ポーランド
7月23日(水)から27日(日)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定