
「トマト」は家庭菜園でも人気の野菜です。今年もホームセンターや園芸店などでトマトの苗を購入し、育てている方もいらっしゃるでしょう。「タネのタキイ」のタキイ種苗株式会社の公式インスタグラム(@tanenotakii_official)では、「トマト栽培のポイント」として、「芽かき」や「草勢(そうせい)」について投稿しており、「初めて知りました。参考にします。」「勉強になりました!」「今年はたくさん出来ますように」などのコメントが集まっています。
トマト栽培の2つのポイント「芽かき」と「草勢(そうせい)」
おいしいトマトを収穫するには、「芽かき」と「草勢」がポイントだそう。
【芽かき】
芽かきとは、茎と葉の付け根から出てくる「わき芽」を摘みとる作業とのこと。わき芽をとることで、
・果実が大きくなりやすい
・日当たりと風通しがよくなり病害虫の発生を抑制できる
といった効果があるようです。
わき芽は、5cm以上伸びないうちに摘みとることが基本だそう。また、「晴れた日の午前中」に行うのがおすすめとのこと。芽かき後の切り口が乾きやすく、病気にもなりにくいそうです。
【草勢(そうせい)】
もうひとつのポイントは、「草勢」。「草勢」とは茎や葉が伸びる勢いのことだそうです。トマト栽培の場合は、「茎の先端部」に注目して栄養状態の目安にするとのこと。葉面が水平になっている葉が良い状態といえるようです。葉が以下のような場合は注意してみましょう。
・葉が細く、上を向いている⇒栄養不足
成長点(先端部)付近の本葉が内側に巻き込まなくなり、主茎が細くなりかけてきている頃が追肥のタイミング
・葉面にでこぼこができ、カールしている⇒栄養過剰
追肥をせず様子をみる
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▽出典
・【公式】タキイ種苗株式会社(タネのタキイ)インスタグラム「トマト栽培のポイント/芽かき」
・【公式】タキイ種苗株式会社(タネのタキイ)インスタグラム「トマト栽培のコツ/草勢判断」