横浜FMを離脱する永戸勝也[写真]=兼子愼一郎 横浜F・マリノスは7日、DF永戸勝也が移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。
30歳の永戸は、ベガルタ仙台で2017年にプロキャリアをスタート。2020年に鹿島アントラーズへと完全移籍すると、2022年に横浜FMに完全移籍で加入した。
加入1年目から左サイドバックのレギュラーとして定着。その年のリーグ優勝に貢献すると、2年連続でJリーグ優秀選手賞を受賞。今シーズンも明治安田J1リーグで17試合に出場し1得点を記録。AFCチャンピオンズリーグ・エリートでも8試合に出場していた。公式戦通算126試合で5ゴールを記録していた。
チームは最下位で苦しんでいる中で、リーグ戦では1試合しか欠場していない永戸の移籍は大きな痛手となりそうだ。