
■MLB カージナルス 5−0 ドジャース(日本時間7日、ブッシュ・スタジアム)
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ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのカージナルス戦に“1番・DH”で出場し、この日は4打数1安打。第2打席で3戦連続ヒットをマークしたが、4戦連続でノーアーチ。
悪天候により約1時間15分遅れで開始したカード初戦は、打線は10安打も無得点と拙攻が続き、今季4度目の完封負け。
試合前は23年のWBCでともに戦ったL.ヌートバー(27)と談笑した大谷。1回の第1打席はカージナルス先発のS.グレイを相手に、2球目の内角ストレートを強振したが、セカンド正面のゴロに打ち取られた。
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0-2で迎えた3回の第2打席では4球目の高めのシンカーを、ライト前へ弾き返し、3戦連続ヒットをマークしたが、5回は初球低めのチェンジアップにタイミングをずらされ遊ゴロ。
先発のJ.ロブレスキー(24)は5回にパヘスの2ランを浴び0-4とリードを許す。大谷の7回の第4打席は直前で代わった2番手のJ.ロメロを相手に、1死一塁の場面で打席に立ったが、2球目のシンカーに詰まりセカンド併殺打で3アウトとなった。併殺打は今季3度目。
7回まで無得点と沈黙の打線は、8回にM.ベッツ(32)とF.フリーマン(35)の連打で無死二・三塁の絶好の反撃機も、後続がT.ヘルナンデス(32)、M.マンシー(34)と2者連続空振り三振。A.パヘス(24)も一ゴロに打ち取られ得点ならず。
9回はS.マッツに3人で抑えられ、最後はM.ロハス(36)が空振り三振。大谷に打席は回ってこず、カージナルスに完敗を喫した。
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