
■FIVBバレーボールネーションズリーグ 女子予選ラウンド 日本 3ー0 セルビア(日本時間7日、カナダ)
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
ネーションズリーグ女子予選ラウンドで日本代表(世界ランク6位)はセルビア(同10位)にストレート勝利し開幕2連勝を飾った。この試合の解説を務めたロンドンオリンピック™銅メダルの大友愛さん(43)はチーム最年少の秋本美空(18)の母親。「母としてはもうウルウルしそうなんですけど、心の中で仕事、仕事、仕事と思いながら」と笑顔で試合を振り返った大友さん。次戦のカナダ戦に向けては「小島選手のレシーブが鍵になる」とリベロの小島満菜美(30)に注目した。
TBS南波雅俊アナウンサー:
さあ、今日のバレーボールネーションズリーグですけれども、セルビアとの一戦の解説はロンドン五輪銅メダリスト大友愛さんとともにお伝えしてまいりました。大友さんありがとうございました。
大友愛さん:
ありがとうございました。
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南波アナ:
日本は快勝でしたね。
大友さん:
そうですね。もう本当に日本の良いパターンで勝てたなっていう印象があります。
南波アナ:
改めてどのあたりがポイントだったかお伺いできますか。
大友さん:
本当にあのサーブがもう先行してたっていうのはもちろんなんですけど、相手の高さを利用して攻撃を決め切っていた。サイドの選手の活躍が光ったなというふうに思います。
南波アナ:
YouTubeなので、尺が自由に使えますので放送の中で、ちょっとこれ言いたかったんだけど、ちょっと尺がなくて言えなかったなみたいなのがあったら何かどうですか?今日の試合。
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大友さん:
そうですね。どうだろう、やっぱり美空がもっと出て欲しかったな(笑)点数に結構余裕があったので、娘の美空だけじゃなく、もう少しいろんな選手のプレーも見たかったなっていうのはちょっと、バレーファンとして感じました。
南波アナ:
確かにあの第3セットは結構10点差ぐらい途中からね、ついてましたもんね
大友さん:
でもやっぱり気が抜けない相手だっていうところは多分チームの中で、あったと思うので、そこを勝ち切るまではっていうそのスタートの出方とかもあったのかなと思うんですが、まだ試合がたくさん続くので、期待してます。
南波アナ:
あとはちょっとどういう心境でした?秋本選手を解説するという状況に。
大友さん:
なんか不思議ですね、やはり私自身も本当に人生をかけて戦ってきた場所にやはり娘が今立っているので、本当にそれは娘の今までの努力の賜物でしかないというふうに思ってるし、本当に娘がつかみ取ったものだと思うので、もう母としてはもうウルウルしそうなんですけど、心の中で仕事、仕事、仕事と思いながら気持ちを整えてました(笑)
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南波アナ:
インタビュー最高でした(笑)
大友さん:
本当ですか。なんかもう自分でも何言ったかなって感じなんですけど、でも本当に選手としてもそうですけど、本当ご飯とかあんまり海外とか行く機会ないので、ご飯大丈夫かなとか、時差大丈夫かなとかやっぱそっちの方が気になりますね(笑)
南波アナ:
アドバイスとかしたんですか。
大友さん:
いやもうアドバイスっていうことはもうほとんどないですね。本当に連絡は毎日取っているので、「スタートどう?」とか聞くと、「ベンチだよ」とくるんで「しっかりベンチ温めておいてね」とか、何かそういう軽い話とかしかないんですけど、それが娘の良さであり、集中するとか、集中してもオフはオフみたいな切り替えができる子なので、見ていてもコートに入った瞬間目の色が違うなとかっていうのも感じますし、楽しいですね。
南波アナ:
さあ、いよいよ次はカナダ戦ということになりますが、どのあたりが見どころになりますか?
大友さん:
やはりキアラ・バンライク選手に注目が集まるとは思うんですが、今日の試合と同じで、高さがあるチームだと思うので、今日のような戦いをしてれば本当に全く問題ないと思いますし、私的にはもう小島選手のレシーブが鍵になるんではないかなというふうに感じていて今日もすごいいいプレーがたくさんあったんですけど、さらにレシーブでチームを盛り上げてほしいなと思います。
南波アナ:
今日もすごかったですよね。小島選手ですよね。
大友さん:
気づいたら上がってるぐらいの距離感でレシーブしていたので、やっぱりもうレシーブあってアタッカーが打ち切れるっていうところがあるので、小島選手のプレーにも注目したいです。
南波アナ:
今日は大友さんとともに、ストレートで日本がまた勝ったゲームをお伝えしてきましたけれども、次の日本の戦いもお見逃しなく。