
5月22日、ロームシアター京都にて開催された音楽授賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」Grand Ceremonyのレッドカーペットに、Number_i(ナンバーアイ)が登場。【リクエスト特別賞 推し活リクエスト・アーティスト・オブ・ザ・イヤー powered by USEN】と【ベスト・オブ・リスナーズチョイス:国内楽曲 powered by Spotify】の2冠を獲得し、話題をさらった3人は、全身ブラックコーデで揃えたスタイリッシュな姿で現れ、会場の空気を一変させました。
注目集めたNumber_i・平野紫耀
とりわけ注目を集めたのは平野紫耀。表情を隠しているわけではないものの、シャープな印象の“ハードブラック”なサングラスをかけた姿は、彼の最大の武器でもある「目の表情」をあえて隠したようにも見えました。果たして、彼らの顔立ちは美容外科的にどう分析できるのでしょうか。
美容整形外科「R.O.clinic(アールオークリニック)」の呂秀彦院長を迎え、専門的な視点で徹底分析します。3人それぞれの“顔の強み”を伺います。
―平野くんの人気はすごいですが、顔を隠したら普通っぽく見えてしまった気もします。神宮寺くんも、珍しい色気はありますが、院長はNumber_iのオーラをどう見ていますか?
呂院長「確かに色気はあります。とにかく、かわいらしいんですよね。独立してTOBEに入って、普通ならなかなかスタートダッシュは難しいんですけど、彼らだけは本当に勢いがありました。まさに王道イケメンだと思います」
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―彼はエラも立派だし、鼻もわりと大きめじゃないですか?
呂院長「それでもどこかベビーフェイスなんですよ。やっぱり平野くんの目は魅力的です。涙袋の大きさが絶妙で、かわいらしさがある。目元の立体感や目の位置も、他の人とは違う。男性であのレベルの涙袋を持っている人は、なかなかいないですね。顔ももちろんいいですが、キャラクターもまたいい」
―天然と言われることもあります。
呂院長「いい意味でおもしろい。あの顔でおもしろかったら、もう最強ですし、そこがギャップがあって魅力的なんです。立派な鼻とかわいらしい顔、そしてユニークな性格のアンバランスさが“たまらない”んじゃないですか? 唇の3D感も理想的です。上唇のM字ラインなんて、なりたい唇のトップですね。中央の盛り上がり部分は“上唇結節”といって、“M字リップ形成”という名前で施術メニューが存在するくらいです。男性にも人気のメニューです」
―いわゆるアヒル口ってやつですね。ヒアルロン酸でできるんですか?
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呂院長「はい、ヒアルロン酸でもできますし、実際に手術もあります。上唇の中央から両端の一部を切開・切除して縫合することで、唇をM字型に整えるんです。口角も上がって、かわいらしい印象になります。すごく人気がある治療です」
―それを“持って生まれた”って、やっぱりスターですね。続いて、神宮寺さんなのですが、鼻の横のホクロが気になっちゃって…。
呂院長「あれは絶対に残したほうがいいです。実際、私のまわりに神宮寺さんのガチファンがいて、『雑誌で修正されて消されているとガッカリする』とよく言っています(笑)。キャラグッズでも、ホクロがちゃんと描かれていたりしていると聞きました。もしかすると、あの二つ並んだホクロ、ファンの方から名前がついているのではないですかね(笑)。あのホクロがないと、ただのイケメンになってしまいますからね。ちなみに、あの場所のほくろは“異性にモテる位置”なんです。とても魅力的に映ります」
―そうなんですか!? 逆に、ホクロを“作る”人もいるんですか?
呂院長「それはアートメイクの領域ですね。刺青のように入れる場合もありますが、メイクで描くくらいがちょうどいいと思います。医療的な視点で言うと、あまり大きくならないかどうかは見守る必要がありますが、とにかく、あの二つのホクロは間違いなくチャームポイントです」
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毛深そうな雰囲気の岸優太
―そして、岸くんはいかがでしょう?
呂院長「彼は“黄金比”というわけではないですが、パーツの配置は整っていますし、鼻の大きさが良いアクセントになっていると思います。気になるのは“毛深そうな雰囲気”。眉が濃いので、髭や体毛も濃いかも? と連想されがちですね。そこは、おじさん顔にならないよう注意が必要です。ただ、彼が一番“俳優としてヒットしそうな顔”をしていると思いますよ」
―確かに映画『Gメン』の主演もしていますね。『Gメン』は、アクションやコメディ要素も盛り込まれた見応えのある作品として注目されました。岸さんの顔立ちは“ワイルド寄り”でしょうか? 確かに院長先生がおっしゃる通り、眉毛がしっかりしているので、“胸毛も濃そう”って噂もあるみたいですが…。
呂院長「眉毛が濃い、イコール胸毛が濃い、というのは都市伝説ですね(笑)。胸毛うんぬんより、気にすべきは“ほうれい線”とか“シミ・しわ”です。今のうちから肌のケアをしておけば、渋みは増しても“老け顔”にはなりませんから」
―いやー、でも改めて聞くと、3人とも本当に見どころ満載ですね。
呂院長「はい、本当に楽しみです。それと3人の共通点は、みなさん肌が綺麗だということですね。昔のアイドルの方はニキビ跡など大変苦労されたと聞いたことがあります。
一般の方から肌で相談された場合は、ニキビ跡などの治療ですと最新式のCO2ヴァンパイアという治療がお勧めですし、美肌治療には、ルビーフラクショナル、IPLなどが最適です。
Number_iの皆さんは、顔だけでなく、個性がちゃんと出ている。ファンがどこに魅力を感じて、どこを残してほしいか。そういう細部があるから“推され顔”になるんだと思います」
今回お話を伺ったのは……
呂 秀彦(ロ ヒデヒコ)先生。美容外科・形成外科 R.O.clinic(アールオークリニック)院長。日本形成外科学会専門医。医学博士。昭和大学形成外科兼任講師。順天堂医学部卒業後、昭和大学形成外科・美容外科、大手美容クリニックを経て2020年R.O.clinic開院。
患者一人ひとりに真心と誠意を持って、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの治療が好評。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)に所属。