ママスタ一昔前であれば子どもに無理をさせてでも物事を乗り越えさせることが大切だとされていました。しかし近年は 子どもの自主性に任せることが一般的になっているのではないでしょうか。そんななか、先日ママスタコミュニティにあるママからこんな相談が寄せられました。
『学校のイベントに参加したがらないお子さんがいる方、無理にでも参加させていますか? 今度学校で持久走大会があり、うちの子は参加したくないようです。練習が始まったら参加したくなさすぎて体調不良が勃発。毎年、参加するかどうかのアンケートがあります。もちろん、持病がある子は参加しなくてもいいそうです。うちの子は持病はないですが、「参加しない」という選択肢は甘えですかね? 私は、体調を崩すくらいなら参加しなくてもいいのではと思っています。ちなみに親が見に行くイベントでもあります』
持病がある子どもは参加しなくてもいいという学校の持久走大会。投稿者さんのお子さんは参加したくない気持ちが募るあまり、具合が悪くなってしまったとのことです。投稿者さんはそこまでなら参加しなくてもいいのではと考えている様子です。しかし「これは甘え?」と他のママたちに意見を求めています。そこでママスタコミュニティの他のママたちからこんな意見が届いていました。
やりたくないから「参加しない」は甘え?
『参加させるよ。「やりたくないからやらなくていい」はまずいと思う。じゃあこの先、進学をイヤがったり就職するのをイヤがったら「そうだね、イヤだよね」って認めるの?』
『持病もないのに走りたくないから不参加って甘え以外の何がある? 他のみんなはイヤでも参加している。参加したくなさすぎて体調不良になるなら自分から先生に体調不良を申告して見学させてもらうっていうことでもしないと何にも成長しないよ』
持久走大会に参加したくなさすぎて具合まで悪くなっているという投稿者さんのお子さん。持病があれば不参加でもOKとのことですが、具合が悪くなるくらいなら不参加にさせてもいいのではないかと考えている様子です。今回の件に関してママたちからは「走りたくないから不参加というのは甘えさせすぎている」という厳しい意見が目立ちました。
参加したくない原因を探ってみたら?
『自律神経などに問題がないか小児科などを受診したほうがいいかもしれない。イヤすぎて体調が崩れるのは思春期特有の自律神経の影響かもよ』
投稿者さんのお子さんは持久走大会の練習が始まっただけで体調不良になっているとのこと。詳細は定かではありませんが、メンタル面から体調不良をきたしているということは何かしらの病気が隠れている可能性があります。ただの気持ちの問題と片付けるのではなく、病院で受診してみることを勧めているママもいました。
『何がそんなにイヤなのか理由は聞いたの? 不参加で提出するのは簡単だけれど、根本的な解決にならない気がする』
『うちの娘も体育が苦手で、特に持久走は大嫌い。だけど毎年休まず参加していた。たとえ周回遅れになっても体育の成績は少し評価されてたよ』
お子さんがなぜそんなに持久走大会に参加したくないかの理由を探ってみてはどうでしょうか? ただ単に「体力がないから」という理由であればこのイベントをきっかけに練習して体力をつけるチャンスになるかもしれません。「他人に足が遅いことを見られるのが恥ずかしい」という理由であれば、「ママはしっかり応援するよ!」と励ましてあげることもできますよね。また、参加したくない理由が明確でママも納得した理由だったため不参加をOKにしたという体験談も寄せられていました。さらには足が遅くても一生懸命走っていたら体育の成績が少し上がったというエピソードも。お子さんが参加したくない理由によっては、モチベーションを上げてあげることによって参加の意欲が出てくることもありますね。
親子で楽しむ工夫をするのも子育ての一環では?
『勉強と同じでイヤがる子に無理にさせるんじゃなくて、親子で楽しむ工夫ができないかな。親子で天気のいい休みの日に自然公園とか歩いてみるのはどう?』
『私も子どものときは持久走が大嫌いでいつもビリだった。でも40歳でマラソンを始めたらハマって2年目にフルマラソンを完走したよ。持久走ってウォーキングから始めれば、ある程度できるようになるよ。他のスポーツと違って運動神経は関係ない。親がそれではだめだよ! 一緒に練習してあげたら?』
投稿者さんはお子さんの希望通りに持久走大会を不参加にしようと思っていますが、甘えではないか? と悩んでいます。他のママたちからも「甘え」と一刀両断するコメントが目立ちました。一方で、お子さんの希望を聞くか聞かないかという2択ではなく投稿者さんが上手にお子さんを励ましたり促したりする必要性があるというアドバイスも寄せられました。持久走を頑張ることで身に着く体力やイヤなことを乗り越えた先にある達成感などを説明して、本人のやる気を引き出すことは重要ですよね。また、体力面に自信がないのであれば親子で一緒に軽いウォーキングをしたり持久走を完走した後のご褒美を考えたり一緒に楽しむ工夫をすることも1つの手。投稿者さんはママたちから寄せられた意見を参考に、お子さんと一緒に持久走大会を楽しむ流れにしてみてほしいですね。
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文・AKI 編集・あいぼん イラスト・神谷もち
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