「非常にいい誕生日になりました」25歳になった瀬古歩夢が決意「もっともっと責任感を」

　日本代表は6日、10日に迫ったFIFAワールドカップ26アジア最終予選 第10節インドネシア代表戦に向けて調整した。

　瀬古歩夢は6月7日が25歳の誕生日当日。公開練習後には久保建英が「皆さん、今日は歩夢くんの誕生日です！　皆さんで祝ってあげましょう！」音頭を取り、ハッピーバースデーの大合唱という一幕もあった。「大勢の前で祝ってもらえるのはすごく光栄なこと」とコメント。「（先頭に立った久保は）昔から戦ってきた仲間ですし、あいつに祝ってもらえて。サポーターも含め、非常にいい誕生日になりました」と振り返った。

　大阪府生まれでセレッソ大阪の育成組織出身の瀬古にとって、J-GREEN堺は幼い頃からなじみある場所だ。「今日の練習場はフジパンカップ（U-12サッカー大会）でプレーした以来かなと思います。懐かしいですね。大阪でできるのは自分にとって嬉しいことですし、絶対負けられない試合があるので、いい準備したいなと思います」と話した。

　5日に行われたオーストラリア戦で町田浩樹と渡辺剛が負傷し、相次いでチームを離脱。次戦は“ディフェンスリーダー”として瀬古にかかる期待も大きい。「もちろん（町田や渡辺らが）いる・いないに関わらず、もっともっと責任感を持ってやっていかないといけない」と気を引き締めた。


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