ドジャース・山本由伸、6回無失点9Kの好投も援護なく7勝目お預け ヌートバーとの初対決は1安打&2三振

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2025年06月08日 05:54  ベースボールキング

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先発登板したドジャース・山本由伸(写真=GettyImages)
◆ 無失点好投も報われず



 ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が現地時間7日のカージナルス戦に先発登板。6回無失点と好投しながらも打線の援護に恵まれず、今季7勝目を挙げることはできなかった。



 中5日での先発マウンドに上がった山本は初回、1番ヌートバーと早速の‟侍ジャパン対決”。フォーシーム2球で追い込み、4球目のスプリットで空振り三振を奪った。その後、二死一、三塁とピンチを迎えたが、5番バールソンの打席中に塁を飛び出した一塁走者コントレラスに落ち着いて対応。最終的に三塁走者ウィンを三本間で挟殺プレーに仕留め、立ち上がりを無失点で切り抜けた。



 2回裏には二死から連打と死球で満塁のピンチを招いてヌートバーと2度目の対戦を迎えるも、初球ボールの後、スプリット3連投で空振り三振に仕留め、先制点は与えなかった。3回裏にはこの試合最初の三者凡退を記録。4回裏は一死から6番ヘレラ、7番ゴーマンから連続三振を奪い、この回も打者3人で切った。



 5回裏は先頭打者を四球で歩かせるも、9番スコットを見逃し三振。ヌートバーとの3度目の対戦では左前安打を浴びて一死一、二塁としたが、2番ウィンを空振り三振、3番ドノバンを二ゴロに打ち取ってピンチを凌いだ。6回裏を三者凡退に抑え、勝敗付かずに降板。カージナルスの右腕フェディとスコアレスの投手戦を演じた。



 この試合の山本は6回94球を投げて4被安打、3四死球、9奪三振、無失点という投球。今季8度目のクオリティ・スタートを達成した。今季13戦目を終えて成績は6勝3敗。千賀滉大(メッツ)、ポール・スキーンズ(パイレーツ)に次いでナショナル・リーグ3位の防御率2.20を記録している。

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