【今日の注目ポイント】春の最強マイラー決定戦・安田記念

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2025年06月08日 06:00  netkeiba

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安田記念に出走するジャンタルマンタル(撮影:下野雄規)
 6月8日(日)は東京・阪神の2場開催となっている。

■安田記念でジャンタルマンタルがGI・3勝目を狙う
 東京11Rは芝1600mの安田記念(GI)。ジャンタルマンタルは前走の香港マイルこそ大敗を喫したが、2走前には同舞台で行われたNHKマイルCを制覇。朝日杯FSも勝っており、マイルでのポテンシャルはメンバー屈指だ。約半年の休養明けとなるが、地力の高さでGI・3勝目を目指す。対するはマイルで巻き返しを狙う重賞3勝のシックスペンス、前走ドバイターフを制しGI・2勝目を挙げたソウルラッシュなど。

■水無月Sでキタノズエッジが3連勝に挑む
 阪神11Rはダート1200mの水無月S(OP)。キタノズエッジは鋭い末脚で2連勝してOP入り。特に前走の巨椋池Sは昇級戦ながら強い勝ち方を見せた。短距離ダートでの安定感は抜群で、勢いに乗ってOPクラスも一気に突破する可能性は十分だ。対するは前走ドバイゴールデンシャヒーンで4着と健闘したクロジシジョー、カペラSで4着の実績があるサンライズアムールなど。

■小金井特別でサノノワンダーがクラス突破を狙う
 東京12Rはダート1600mの小金井特別(2勝)。サノノワンダーは前走、3歳OPクラスの青竜Sで3着と健闘。2走前には同舞台の1勝クラスを快勝しており、コース適性は証明済みだ。古馬との初対戦も斤量差を生かして確勝を期す。対するは前走の同舞台で2着と好走したレッドダンルース、前走の青梅特別で3着に入ったマンダリンボレロなど。

■洲本特別はベルジュロネットが巻き返す
 阪神10Rはダート1400mの洲本特別(2勝)。ベルジュロネットはダートに転向後、未勝利、1勝クラスを連勝。前走はOP特別の青竜Sに挑戦し4着と強力メンバー相手に好走。今回は古馬との対戦になるが、あっさりとクリアしてもおかしくない。対するは堅実で力上位のワーズワース、前走でクラスに目処を立てたリネアグローリアなど。

■八王子特別でフィリップがクラス突破なるか
 東京10Rはダート1400mの八王子特別(2勝)。フィリップは昇級後の吹田特別で3着、立川特別で2着と堅実な走りを見せている。ここでは先行力も魅力で、クラス突破へ向けて期待が高まる。対するは4走前に同舞台のオキザリス賞でチカッパに勝っているノヴァエクスプレス、前走同条件で2着のフラーハなど。

■香港ジョッキーCTでウィクトルウェルスが3連勝に挑む
 東京9Rは芝2000mの香港ジョッキーCT(2勝)。ウィクトルウェルスは新馬戦こそ2着だったが、続く未勝利戦、前走のゆりかもめ賞と連勝。今回は約4カ月の休み明けとなるが、その素質は高く評価でき、3連勝でのクラス突破に期待がかかる。対するは2走前の山吹賞勝ちの実績があるダイシンアポロン、前走で1勝クラスを勝って勢いに乗るエランなど。

■東京8Rでキングノジョーが巻き返しを期す
 東京8Rは芝1600mの3歳上1勝クラス。キングノジョーは新馬勝ちの後、京成杯4着、毎日杯8着と重賞の舞台を経験。半兄にG1馬ジャスティンパレスを持つ良血馬で、秘める素質は高い。今回は初のマイル戦となるが、自己条件に戻れば地力が違うはず。巻き返しに期待だ。対するは前走で既走馬相手の未勝利を勝ち上がったシャンクス、前走で芝に目処を立てた半兄にG1馬ドウデュースを持つエンダードラゴンなど。

■阪神12Rでホーリーブラッサムが2勝目を狙う
 阪神12Rは芝1400mの3歳上1勝クラス。ホーリーブラッサムは2走前のフィリーズレビューで大敗を喫したが、自己条件に戻った前走ではきっちり2着を確保し、巻き返した。新馬勝ちの素質は確かで、ここでクラス突破を狙う。対するは全姉に三冠牝馬デアリングタクトを持つ良血デアリングエア、現級で連続2着のメイショウサチダケなど。

■阪神6Rで良血スタードメイソンが初陣を迎える
 阪神6Rは芝1800mの3歳未勝利。スタードメイソンが待望のデビュー戦を迎える。母はオークス、阪神JFを制したG1・2勝馬ソウルスターリングという良血で、その走りには大きな期待が寄せられている。ポテンシャルの高さをいきなり見せつけることができるか、初陣に注目だ。対するは同じくデビュー戦のヒス、休み明けの前走が好内容だったジョワイユノエルなど。

■東京5Rの新馬戦で3.9億円のダノンヒストリーなどがデビュー
 東京5Rは芝1800mの新馬戦。セレクトセール1歳3億9000万円(税抜き)、半兄に22年共同通信杯を勝ったダノンベルーガ(父ハーツクライ)がいる、エピファネイア産駒のダノンヒストリーがD.レーン騎手でデビューする。また、セレクトセール1歳9200万円(税抜き)スワーヴリチャード産駒のグリーンエナジーが戸崎圭太騎手でデビューする。

■東京6Rの新馬戦でウーマンズハートの仔タフクッキーなどがデビュー
 東京6Rは芝1400mの新馬戦。19年新潟2歳S(GIII)を勝ったウーマンズハートの仔でロードカナロア産駒のタフクッキーが川田将雅騎手でデビューする。

■地方競馬で2重賞
・水沢競馬場では18時15分に東北優駿(重賞)が行われ、前走・ダイヤモンドC(重賞)で2着のリケアカプチーノなどが出走する。
・金沢競馬場では18時05分に百万石賞(重賞)が行われ、前走の利家盃(重賞)を勝ったマンガンなどが出走する。

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