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<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本3−0カナダ>◇7日(日本時間8日)◇予選ラウンド第1週◇第3戦◇カナダ・オタワ
昨年の銀に続くVNL2大会連続メダルを目指す世界ランキング6位の女子日本代表が、無傷の開幕3連勝で単独首位に浮上した。
同9位の開催国カナダと対戦し、3戦連続となる3−0(26−24、25−20、25−19)のストレート勝ち。初戦から攻撃の軸を担い続ける和田由紀子が、両チーム最多の20得点をマークした。
ここまで出場機会がなかったミドルブロッカーの荒木彩花と山田二千華、リベロ西村弥菜美を全セットでスタメン起用。第1セットは終盤までお互いに点を取り合う展開となったが、最後はセッター関菜々巳がサービスエースを決めて取り切った。第2セット後半以降は、ミドルを使った多彩な攻撃陣が機能。日本の流れで試合を進めると、マッチポイントでは相手のサーブミスで勝利を決めた。
相手のブロックやパワーに苦しめられる場面もあったが、チーム全員で忍耐強く勝ち切った。開幕から1セットも失わず3連勝。2本のエースで流れを引き寄せた司令塔の関は「サーブはすごく攻められたのでよかった。セットの部分でちょっと途中バタついてしまって、自分たちの攻撃ができないところがあったんでそこは反省点」と振り返った。
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予選ラウンド第1週全勝締めへ、8日(日本時間9日)は同11位のドミニカ共和国と対戦する。関は「すごくフィジカルが強いチーム。そこに負けない、自分たちのクオリティーを追い求めながら、4連勝できるように頑張りたい」と意気込んでいた。
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