宮崎県には普通科のほかにもさまざまな特徴を持つ高校があり、農業高校や海洋高校など、宮崎県ならではの環境や特性を生かした学習ができる環境が整っています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮崎在住の男性を対象に「近年評価が高まっている宮崎県の公立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
宮崎県にある公立高校のうち、県内在住の男性から「近年評価が高まっている高校」として支持を集めた高校はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
第2位は、宮崎市にある「宮崎大宮高校」で、得票率は17.4%でした。
|
|
1888年に宮崎県で初めて設立された尋常中学校と、宮崎町大淀村高等女学校を母体として、学制改革に伴い1948年に発足したのが、現在の宮崎大宮高校。2018年に創立130年を迎えた伝統校です。2025年5月時点では、普通科のほかに文科情報科が設置されており、先進的な教育実践が行われている高校としても知られています。普通科では、2年次より文系・理系に分かれ、国公立大学や医学部といった難関大学・難関学部への進学をサポート。文科情報科も同様に、2年次から文系・理系に分かれ、難関大学・難関学部への進学を目指します。また、文科情報科はワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアムカリキュラム開発拠点校の中心的学科でもあり、国際社会で活躍できる人材を育成しているところもポイントです。
第1位は、宮崎市にある「宮崎西高校」で、得票率は18.1%でした。
1974年に創立され、50年以上の歴史を持つ宮崎西高校。2007年には附属中学校が新たに開設され、県立の中高一貫校として歩み始めました。高校には普通科と理数科が設置されているほか、普通科には理系・文系の生徒が共に学ぶ「理文クラス」も設置。理数科と同じ教材・進度の授業や理数科講演会への参加などを実施しているのが特徴です。理数科からは、国立大学や国公立大学医学部など難関といわれる大学・学部に多くの卒業生が進学しており、公立高校としては全国有数の進学実績を誇ります。卒業生との交流の機会もあるので、多くの刺激を受けることができそうです。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。