今季のラ・リーガはバルセロナの2年ぶり28回目の優勝で幕を閉じた [写真]=Icon Sport via Getty Images ラ・リーガは7日、2025−26シーズンのスケジュール概要を発表した。
ラ・リーガが管轄するプリメーラ(1部)、セグンダ(2部)ともに開幕週は8月17日の週末に決定。プリメーラは2026年5月24日の週末、セグンダの昇格プレーオフを除いたレギュラーシーズンは翌31日の週末に閉幕を迎える。昇格プレーオフは6月7日から21日にかけての開催予定だ。
なお、2025−26シーズンのインターナショナルマッチウィークは、「9月1日〜9日」「10月6日〜14日」「11月10日〜18日」「2026年3月23日〜31日」「6月1日〜9日」の計5回。現時点で、プリメーラのミッドウィーク開催は3試合、セグンダのミッドウィーク開催は1試合の予定となっている。だが、2019−20シーズン以降、ラ・リーガでは欧州コンペティション、開催地の安全条件、イベント等に対応してマッチスケジュールを前後させる施策が導入されており、ミッドウィーク開催の試合数が増減する可能性もある。クリスマス休暇は12月21日の週末の試合終了後からスタートし、1月4日の週末にリーグが再開される。
現時点でプリメーラ、セグンダともに、開幕戦の対戦カード、および詳細なマッチスケジュールは確定していない。ラ・リーガはこれらの決定について、「近日中に発表されます」とのみ伝えている。
ちなみに、今夏には、32チーム制に生まれ変わったFIFAクラブワールドカップ2025がアメリカ合衆国で開催されており、ラ・リーガからはレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードが参戦。決勝は現地時間で7月13日に開催される。仮にレアル・マドリードおよびアトレティコ・マドリードがファイナルまで駒を進めた場合、およそ1カ月後にはラ・リーガの新シーズンが開幕するため、選手・スタッフ陣は従来のようなオフを過ごすことは難しいかもしれない。
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