客室に男性遺体、首絞められ窒息死=栄のホテル、殺人事件で捜査―愛知県警
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2025年06月08日 21:31 時事通信社

名古屋市の繁華街・栄のホテル客室で7日、男性(32)の遺体が見つかり、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息だったことが8日、愛知県警への取材で分かった。県警は同日、殺人事件として中署に捜査本部を設置。何者かと入室して殺害されたとみて、防犯カメラの画像を解析するなど調べている。
捜査1課によると、殺害されたのは、春日井市に住む会社員の男性。6日夜、仕事を終えて、名古屋市内の店で会社の同僚ら複数人と飲酒した後、ホテルにチェックインした。7日午後3時すぎ、男性の妻から「夫と連絡が取れない」と会社に相談があり、駆け付けた同僚がホテルの従業員と客室に入って遺体を発見した。
男性はベッドの上でうつぶせになり、上半身が裸だった。目立った外傷はなかったが、司法解剖で他殺の疑いが判明した。部屋はオートロック式だった。
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