カブスが4安打完封負け 連続カード勝ち越し「7」でストップ 鈴木誠也はノーヒット3三振
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2025年06月09日 05:09 ベースボールキング

無安打に終わったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)○ タイガース 4−0 カブス ●
<現地時間6月8日 コメリカ・パーク>
シカゴ・カブスが30球団最高勝率のタイガースにカード負け越し。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼手」でフル出場するも、ノーヒットに終わった。
カブスは2点を追う4回表、無死一、二塁という好機で鈴木が第2打席を迎えるも、タイガース先発の右腕フラーティに対して2打席連続の三振。続く4番ピート・クロー・アームストロングは右前安打を放つも、右翼手カーペンターの好返球により、二塁走者イアン・ハップの本塁生還が阻まれた。さらに、二死満塁から6番マイケル・ブッシュが中直に倒れ、この回無得点に終わった。
1勝1敗のタイでカード最終戦を迎えたカブスは先発右腕ケイド・ホートンが5回までに4点を失い、デビュー7戦目にして初黒星。打線もタイガース投手陣に対してわずか4安打と振るわず、今季4度目の完封負け。5月12−14日のマーリンズ3連戦から7カード続いていた勝ち越しがストップした。
前日に2本塁打の活躍を収めた鈴木だったが、この試合は4打数無安打、3三振という内容。今季成績は打率.264、16本塁打、55打点、OPS.881となっている。
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