「関税ショックでマイナス。S&P500を一旦利確しようかと」34歳男性、NISA積立1年の成績

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2025年06月09日 06:10  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は埼玉県に住む34歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

34歳・年収450万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は埼玉県に住む34歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻、子ども

金融資産

世帯年収:本人450万円、配偶者の年収は不明
世帯金融資産:現預金100万円、リスク資産160万円

リスク資産の内訳

・投資信託:160万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/新NISA:2024年から

2024年から新NISAで積立投資を始めたという今回の投稿者。

投資額はS&P500に「月10万円」。

投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、「元本160万円→運用益込168万円」と、着実に利益を生み出している様子。

「2024年は好調に推移しており、15%以上の運用益が出ておりました。2025年4月のトランプ関税ショックにより、一時期はマイナスでしたが、現在はプラスに戻すことができました」と説明されています。

34歳・年収450万円会社員男性の思う積立投資のメリット

積立投資を始めてよかった点として、「毎月10万円投資しようと決めていたので、貯金する癖がつき、貯金と投資で260万円に増やすことができました。経済ニュースも見るようになった」とコメント。

一方で、「暴落時は、一旦利確してみようか」と悩んだこともあると言います。

それでも「諦めずに続けてよかった」と感じているという投稿者。

マイルールは「毎月決めた金額を投資すると決める。長い目で見れば増えていくので、続けることが大切」と語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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