米Microsoftは6月8日(現地時間)、台湾ASUSとの技術提携により、Windows搭載携帯ゲーミングPC「ROG Xbox Ally」と上位機種「ROG Xbox Ally X」を発表した。
Xboxのコントローラの間にディスプレイが挟まったようなこれらの端末は「Windows 11」搭載で、Xboxのコンソールゲームだけでなく、Windows PCでプレイ可能なすべてのゲームにアクセスできる。つまり、Xboxだけでなく、SteamやUbisoft Connectなどのゲームストアで購入したゲームもプレイできる。
搭載するWindows 11は最適化されており、電源を入れるとすぐにXboxのフルスクリーンが表示される。この画面では、ユーザーのゲームライブラリが集約されて表示され、多様なゲームストアからのゲームにアクセスできる。Xbox Game Pass加入者であれば、無論そのゲームもプレイできる。
Xbox Allyシリーズのディスプレイは7インチ(1080p、リフレッシュレートは120Hz)。プロセッサとストレージは、Xbox AllyがAMD Ryzen Z2 A、RAM 16GB、SSD 512GBで、Xbox Ally XはAMD Ryzen AI Z2 Extreme、RAM 24GB、SSD 1TBだ。Xのプロセッサは将来導入されるAI機能をサポートする。また、Xにはインパルストリガーも搭載する。
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発売時期は「今年の年末商戦」となっている。発売地域には日本も含まれている。価格はまだ発表されていない。
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