DeNA・三森大貴 「嬉しいというか、話しやすいですし。特に最初は不安が多いので、そういう面ではすごい心強いですし、ここからこのチームにとって3人とも良い活躍ができるようにと思います」。
今年1月に行われた入団会見でDeNAの三森大貴は、青森山田高校の同級生・堀岡隼人、先輩・京田陽太と共に活躍することを誓っていたが、8日の日本ハム戦でサヨナラ打を放ち、サヨナラ打のきっかけとなる二塁打を放った京田とともにヒーローインタビューに登場した。
4−4の10回、先頭の京田が、宮西尚生が1ストライクから投じた2球目のストレートをレフトへ二塁打を放ちチャンスメイクし、その後一死満塁となり、三森がライト前に弾き返すサヨナラ打。サヨナラのホームを踏んだのが京田だった。
三森は4月24日の取材で、青森山田高校の同級生・先輩が同じチームにいることについて、「僕らやっている側はそんなに意識することなくただの先輩で、喋りやすいというぐらいですね」と笑顔を見せ、「あまり気を遣うこともないですし、それこそ一緒に試合に出られるのはありがたいですし、良い成績を残していけるように全員でやっていければ良いのかなと思います」と明かしている。
また、青森山田高校はサッカーも名門で、海外で活躍している選手も多い。「サッカーは本当に凄い選手が多いので、野球もみんなで頑張っていければいいなと思います」。
堀岡はこの日登板がなかったが、ここまで6試合に登板して防御率2.57の成績を残す。今度は堀岡を含めた“青森山田高トリオ”でのお立ち台にも期待だ。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)