5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、2021年5月に投稿された、捨ててしまうにはもったいないおしゃれな紙袋を、“毎日使える便利アイテム”にリメイクした動画です。
動画を投稿したのは、“大人が楽しめる工作”をテーマにしているYouTubeチャンネル「Koimi DIYの部屋」。主に100均のアイテムを使ったリメイク方法を発信しており、過去にはセリアのデザインペーパーと米袋を使って大容量のバッグを作り上げました。今回は、おしゃれなカフェやショップの紙袋を縫わずにリメイクする方法を紹介してくれるようです。
使用する材料は、お気に入りの紙袋と軟質カードケース(A4)、ひっかき傷防止シート、強力タイプ両面テープ(フィルム製)、布用強力両面テープ、かばんの持ち手、貼れる布。これらのアイテムは全てダイソーでそろえることができるとのこと。そのほか、自宅にあるノリ、ハサミ、アルミホイル、ドライヤーとアイロンを準備しておきましょう。
まずは、紙袋をハサミを使って分解していきます。持ち手部分をハサミでカットしたあとに、裏側のかぶせ紙が破れないように取り除いていき、再度かぶせ紙をノリで貼り合わせました。
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続いて、軟質カードケースを使いたい柄の上に重ねて型を取り、裏側に織り込みます。裏面に返し、折り線より少し余裕がでる大きさで「ひっかき傷防止シート」を貼れたら表面に戻し、型取り線より2ミリ内側をカットできたら、同じ手順でもう1枚作りましょう。
かばんの持ち手は70センチの長さでカット。切り口がほつれてしまわないように、透明のネイルトップコートを塗って保護しておきます。かばんの持ち手を付けるのは、表面のセンターから左右5センチの所。粘着力抜群の強力布用両面テープを使って接着しました。もう1枚は重ねてテープの長さを合わせると簡単に同じ長さの持ち手を作れるので、完成したあとに「持ち手がズレてる!」なんて心配もなくなるので安心ですね。
底と両サイドには、熱に強い強力両面テープ(フィルム製)を貼ります。口の部分はテープがあまり目立たないように、幅を細くしたテープを持ち手の下をくぐらせながら貼りました。2枚同じものを作れたら、2枚の紙(表面)でカードケースを挟むように接着しておきましょう。
続いては、底マチを作っていきます。四隅に4.5センチ四方の下書きをして、指でつまむようにして成型。アルミホイルを巻いてから、高温のアイロンで約8〜10秒間熱を与えてしっかりと接着しています。このとき、アイロンは高温なのでヤケドに注意してくださいね。
内側(表面)にもドライヤーで熱を与え、“グニャリ”とした柔らかい感覚になったら一気に表に返して全体を整えていきます。マチ部分も熱があるうちに、内側からサイドに寄せてしっかりと押して成型したら、色鮮やかな柄がかわいいランチバッグの完成です! 温度が下がると固定されるそうなので、型崩れしてしまうこともなさそうですね。
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さらに内側に使用している「ひっかき傷防止シート」には防水効果があるので、ある程度の水は防げるとのこと。お気に入りの紙袋をランチバッグにできるなんて、何種類か作って日替わりで持ち歩いても楽しそうですね!
動画内では、お洒落カフェの紙袋を使って「内側に持ち手を付ける方法」も紹介しています。こちらもミシンや糸を使わずにとってもかわいく作れるので、興味がある人はチェックしてみてはいかがでしょう。
裁縫が苦手な人でもチャレンジしやすいリメイク方法には、2900件を超える“高評価”とともに、「凄い! 欲しい!」「100均グッズと紙袋で作ったと思えないクオリティ」「これなら自分でも作れそうです」「可愛くてめっちゃいい」「え〜! 普通にかわいいです。上手ですね〜!」といった声が寄せられています。
YouTubeチャンネル「Koimi DIYの部屋」では、この他にもファスナー付きの保冷ランチバックの作り方など、縫わずに見栄えする便利アイテムの作り方を公開中です。また、TikTok(@diyroom)やInstagram(@diykoimi)でもDIY情報を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「Koimi DIYの部屋」
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