創価大、タイブレークの10回に11失点で初戦敗退 立石「持っている力を一つも出せなかった」

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2025年06月09日 15:18  ベースボールキング

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東京ドーム (C) Kyodo News
第74回全日本大学野球選手権(東京ドーム・1回戦)
○ 東亜大 11 − 0 創価大 ●



 創価大(東京新大学連盟)は、東亜大(中国地区大学野球連盟)にタイブレークの末、0−11で敗れた。



 創価大は先発左腕の齋藤優羽(4年・大体大浪商)が7回まで105球5安打無失点。一方、東亜大も右腕の藤井翔大(4年・嘉穂東)が6回以降、無安打に抑えるなど互いに譲らず、0対0で延長戦へ突入した。



 大会規定により、延長10回からは無死一・二塁で始まるタイブレーク方式。延長10回表、東亜大は相手の暴投と野選もあり、待望の先制点を手にすると、7番・竹村春希(3年・広陵)の右適時打など、この回、打者13人で一挙11点。先発・藤井は最後まで投げ切り、10回140球、12奪三振で3安打完封。東亜大は10年ぶりに大会初戦を突破。プロ注目の立石正広内野手(4年・高川学園)を擁する創価大は初戦で姿を消した。



▼ 創価大主将・立石正広内野手(4年・高川学園)〈4打数1安打2三振〉



「(東亜大・藤井に3安打完封され)本当にしっかりコースに投げ分けて来るし、すごくいい投手ではあった。いくらいい投手と対峙したといっても、情けない結果に変わりないので。不甲斐ないというか、点を取られるのはもちろんあることだが、そこで歯止めが利かなかった部分が弱さだと思うし、一発勝負と分かっている中で、打線を含め守備を含め、自分たちが持っている力を一つも出せなかったので、本当の強さではなかったんじゃないかなと。また反省して頑張りたい」



▼ 東亜大・藤井翔大投手



「(サイド気味に腕のアングルを変えた場面があり)曲がる角度とか変わるので意識的に変えています。高校のときはサイドスローだった。大学に来て上から。サイドでも上からでも投げられるので。高校のときに夏の大会の最後で10点差ぐらいつけられて、もうちょっとこれじゃ駄目だなと思い、上からに変えた。(次戦は早稲田大が相手)とりあえずYouTubeで何かしら動画を見て、あした対策を持って勝とうと思う」



(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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