東海大、初戦突破!大塚「アグレッシブベースボールというのを掲げてやっている」

0

2025年06月09日 16:40  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

東京ドーム (C) Kyodo News
第74回全日本大学野球選手権(東京ドーム・1回戦)
○ 東海大 6 − 2 青森大 ●



 東海大(首都大学連盟)が、青森大(北東北大学連盟)を6−2で下し、初戦を突破した。



 東海大は初回、一死二塁のチャンスで主将の3番・大塚瑠晏内野手(4年・東海大相模)が青森大の右腕・坪田幸三(4年・東奥義塾)の真ん中に入ったカットボールを捉え、右翼席へ先制の2点本塁打。



 大塚は4打数3安打の活躍で、3回には二盗を決めるなど走攻守でアピールした。2回に9番・内藤大輔内野手(3年・県岐阜商)の中前適時打で加点した東海大は、8回には5番・柳元珍捕手(4年・八王子学園八王子)の中適時打、9回には4番・川田海内野手(3年・羽黒)の左適時打などで突き放した。



 投げては先発右腕の米田天翼(3年・市和歌山)がスプリットを駆使しながら7回93球で3安打1失点。11年ぶりの大会優勝を目指す東海大が初戦を突破した。



 青森大は、3回から登板した2番手右腕の小金井凌生(3年・日体大荏原)が、8回途中まで7三振を奪うなど好投を見せたが、打線の援護を得られなかった。



▼ 青森大・三浦忠吉監督



「もともとリーグ戦も打率2割と低迷していた中で、ピッチャーが頑張って優勝したチームなので。もう少し中軸の若い選手たちが打ってくれるかなというところだったが、本当に(東海大の)エース・米田くんが素晴らしかった。要所でいいボールが来ていました。東海大さんの前半の1、2回の攻撃がすべてだった。相手のキャプテン(大塚)を褒めるしかない。追い込んでから絞られたので」



▼東海大・大塚瑠晏内野手



「スタンドまで行くとは思わなかったんですけど、伸びてくれて入ったので良かった。(本塁打含め3安打2打点1盗塁の活躍)とにかく積極的にいこうと思っていたので、盗塁だったり、アグレッシブベースボールというのを掲げてやっている。そこができたのが良かったかなと。(打撃フォームは) YouTubeだったり、(ソフトバンクの)近藤(健介)選手を見ながらやっている。似せているわけではないんですけど。冬の期間にとにかく打撃力をアップしようと思って、近藤選手がやっぱりいいバッターなので、それを目指してやっていこうという風に思っています」



(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定