夏目真悟×マッドハウス×オノ・ナツメによるオリジナル劇場アニメ、2027年公開予定

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2025年06月09日 17:05  コミックナタリー

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オリジナル劇場長編アニメーション「ghost(仮題)」制作決定ビジュアル
夏目真悟監督初のオリジナル劇場アニメーション「ghost(仮題)」の制作が決定した。キャラクター原案をオノ・ナツメ、キャラクターデザインを久貝典史、制作をマッドハウスが手がけ、2027年の公開を予定している。

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これまで「ワンパンマン」「ACCA13区監察課」「四畳半タイムマシンブルース」など、数多くのアニメ作品の監督を務めてきた夏目。自身初のオリジナルTVアニメ「Sonny Boy」では、独自の作家性を発揮し、世界最大級のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」テレビ部門のコンペティション作品にノミネートされるなど、大きな話題を呼んだ。

誰しもの心の中にいる“ゴースト”。それは、言葉にならない、でもちゃんとここにある本物の気持ちのことを表す。「ghost(仮題)」では、星空を守るために世界の不条理に反抗する少女・ニケの孤独と勇敢さ、他者との関わりによる心の機微を叙情的に描き出していく。同作について夏目監督は、「虚構とも言えるアニメーションで、今の時代性を汲んだ、リアリティを追求した作品を目指したい」と意気込みを語っている。

この発表に伴い、“制作決定ビジュアル”を公開。星空を背景に、謎めいた少女・ニケがガラスの剣を構え、真っ直ぐな瞳でこちらを見据える姿が捉えられた。なおフランスにて現在開催中の「アヌシー国際アニメーション映画祭2025」に併設された見本市・MIFAでは、初日となる6月10日より制作決定ビジュアルのポスター掲出や作品のピッチセッションが行われる予定だ。

■ オリジナル劇場長編アニメーション「ghost(仮題)」
2027年公開予定

□ スタッフ
原作:夏目真悟、鈴木智尋、バンダイナムコフィルムワークス、マッドハウス
監督・脚本:夏目真悟
キャラクター原案:オノ・ナツメ
キャラクターデザイン:久貝典史
アニメーション制作:マッドハウス

(c)ghost production committee

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