



自分の住まいを快適にしたくて、ルールを守らない人を管理人さんへ報告していたら「気づかない点も多いので助かります」とありがたがられました。(私でもまだお役に立てることがあるんだわ)そう思うと、生活にハリが出ます。


きっと女性の独居高齢者だからバカにされているのだと思いました。最初は愛想よくしてくれたハラダさんの奥さんも、最近は私を避けるような素振りを見せます。(もしかしてマンション住民で結託して、私を排除しようとしている!?)そう気づいた私は、入居当時につけていたノートを取り出します。



引っ越しが決まったとき、少しホッとしました。今のマンションの住民たちは、あまり気に入らない人たちだったからです。せっかく私が安心できて、暮らしやすい状態にしようと提案しているのに、同意しないどころか拒否するんですもの。
引っ越しは面倒だけど、次はどんな人たちが住んでいるかと考えるとワクワクします。私は14冊のノートをゴミステーションに捨ててきました。誰か見つけたら私の努力に感動するかもしれないですね。
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