万博サウナ「太陽のつぼみ」 (C)ORICON NewS inc. 大阪・関西万博の万博サウナ「太陽のつぼみ」を手がけた太陽工業の新入社員たちが、このほど同施設を体験した。
【写真】万博サウナで新入社員研修の様子 「膜」技術を得意とする同社は、1970年の大阪万博のパビリオン設営を経て発展した経緯があり、万博は特別な場。今回の大阪・関西万博にも多数携わり、なかでも、設計・建築・施工から運営まで同社グループのソリューションを結集したのが、万博サウナ「太陽のつぼみ」。
グループ各社に新卒入社した24人が、研修としてこの万博サウナを体験し、その提供価値をグループ発表。「あなたが、太陽グループ広報部メンバーだったら『太陽のつぼみ』の魅力をどのように伝えますか?」について提案した。
このほか、グループ横断イベント(サンセットカフェ)、ものづくり研修などを経て、6月2日に各部門へ正式配属となった。
万博サウナは、西ゲート側のフューチャーライフゾーンのもっとも海沿いにあり、自然光を透過するETFEフィルムの造形が、大阪湾の自然と調和。“ととのう”の先にある新しいサウナ体験が楽しめる。万博期間中、約1万5000人が水着でサウナを楽しむことができる。予約制。