九州地方の中心地として、交通・経済・文化の各分野で発展を遂げてきた福岡県。教育分野にも注力していて、学力と人間性の両面で秀でた生徒を育てる私立高校が多数存在しています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福岡県在住の50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う福岡県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の50代から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率15.0%の「久留米大学附設高校」でした。
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久留米市に位置する久留米大学附設高校は、1950年に設立された私立高校です。「国家社会に貢献しようとする、為他の気概をもった誠実・努力の人物を育成する」を建学の精神、人格の完成を目指す「全人教育」を教育の使命に、「豊かな人間性と優れた学力を備えた人間の育成」を目指しています。
同校では生徒の個性や能力を尊重し、自主性・創造性を培う教育を展開。中高一貫教育校となっていて、高校3年次の6月までに教科書の内容をほぼ終わらせた後、大学入試に対応した授業を実施しています。また、中学3年次生・高校1年次生を対象に進路講座を開催するなど、早くから進路・キャリアサポートを実施しているところも特徴。東京大学や九州大学医学部をはじめとする難関大学に毎年多数の卒業生が進学しています。
第1位は、得票率15.8%の「西南学院高校」でした。
福岡市早良区に位置する西南学院高校は、1916年に創立された「私立西南学院」を前身とする私立高校です。「キリストに忠実なれ」を建学の精神とし、真理の探求および優れた人格の形成に励み、地域社会および国際社会に奉仕する創造的な人格の育成を使命としています。
同校は中高一貫教育校となっていて、自由で自主性を尊重する校風の中、知識面だけに偏ることのない、自ら学び考える力を養成。密度の高い授業と学習支援、総合的な学びを効果的に組み合わせることで、確かな学力と幅広い視野を培っています。また、生徒それぞれの希望する進路に応えるカリキュラムが用意されているほか、実践的な英語力を育てるオンライン英会話や、聖書を通じてキリスト教の価値観・倫理観を学ぶ「聖書の授業」などの取り組みも魅力。2025年度の大学入試では、国公立大学は九州大学・佐賀大学、私立大学は西南学院大学・福岡大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
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