藤島ジュリー景子氏に47時間インタビュー、単行本が新潮社より7・18発売 「『嵐』との出会いについて」など【目次】

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2025年06月10日 09:49  ORICON NEWS

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『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』7月18日発売
 新潮社は7月18日、元ジャニーズ事務所代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏へのインタビューをまとめた単行本『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』を発売する。

【街頭インタビュー】「看板」撤去への思いは?作業を見届けるファンの声 準備の模様も

 小説家の早見和真氏が、藤島ジュリー景子氏に計47時間のロングインタビューを行い、旧ジャニーズ事務所の内情と彼女自身の半生を明かす肉声を記した一冊。

 同社は発売について、「旧ジャニーズ事務所をめぐって、さまざまな立場の方がいらっしゃることは承知しています。その上で、本書は出版する意義があると考え、刊行を決定いたしました。刊行に至る経緯は、本書の冒頭部分(弊社HPに掲載)をご一読ください」とコメントした。

 早見氏は、2025年本屋大賞第2位の『アルプス席の母』、山本周五郎賞受賞作『ザ・ロイヤルファミリー』、50万部突破のミステリー『イノセント・デイズ』、シリーズ累計45万部突破の『店長がバカすぎて』等、ジャンルを超越して活躍する小説家。同書について「これまで語られてこなかった事実を、ファンや読者に伝えられるのではないか。それが今回、40時間を超えるインタビューに臨んだ一番の理由です」などと、インタビューに臨んだ心境をコメントした。

 発売に先駆けてきょう10日より、本書が刊行されるに至った経緯を記した、本文の冒頭約50ページが新潮社のサイトにて先行公開された。

■著者・早見和真氏、コメント
旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を一身に浴びた、藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか?
叔父・ジャニー喜多川との、母・メリー喜多川との関係は?
当時の所属タレントに何を感じているのか?
二人三脚で歩んできた「嵐」に対する思いとは?
何よりも一連の「出来事」を彼女はどう捉えているのか──。

これまで語られてこなかった事実を、ファンや読者に伝えられるのではないか。
それが今回、40時間を超えるインタビューに臨んだ一番の理由です。

ジュリー氏一人の声だけを記すという行為には恐怖心がつきまといました。
それでも、この本には間違いなく彼女の目に映っていたものが、過去と未来が、そして贖罪への思いが記されています。

読者のみなさまに、等身大の彼女が、その息遣いが伝わることを願っています。

■目次
藤島ジュリー景子の手紙

序章――ファーストコンタクト

一章 「人生をどこからやり直したいですか?」

二章 「『家族』という単語から何を連想しますか?」

三章 「ジャニーズ事務所で働き始めた経緯を教えてください」

四章 「『嵐』との出会いについて」

五章 「母・メリーさんはどんな人でしたか?」

六章 「結婚がもたらしたものは?」

七章 「『事務所内に派閥がある』という意識はありましたか?」

八章 「あの『週刊文春』について。あの『SMAP×SMAP』について」

九章 「ジャニー氏の亡骸を前に感じたことは?」

十章 「『知りませんでした』の言葉を信じることができません」

十一章「性加害を認められた理由はなんですか?」

十二章「ジャニーズの看板が下りた日、感じたことは?」

終章――ラストインタビュー

追記――『嵐』活動終了の発表を受けて

このニュースに関するつぶやき

  • すげー。数千の子供への性加害当人と放置した一族の本出るんだ。出す方も出す方だが。
    • イイネ!3
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